業務効率改善へ
2024-08-06 15:14:16

アウトソーシングテクノロジーがアピアンジャパンと連携し業務効率改善へ

アウトソーシングテクノロジーがアピアンジャパンと協業を開始



株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下OSTech)は、ローコード開発プラットフォームを提供するアピアンジャパン合同会社とのビジネスパートナー契約を結びました。この連携により、プロセスオートメーションを通じて業務効率の向上を図ることが期待されています。

「PROTRUDE」によるDX支援の推進


OSTechのITインテグレーションに関連するブランド「PROTRUDE」は、アピアンのBPMS(Business Process Management System)を利用し、業務プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることになります。「PROTRUDE」では、顧客のニーズに応じた最先端のソリューションの導入から、その後の運用・活用に至るまで、技術人材の支援を含むワンストップでのサービスを提供します。

背景と目的


OSTechは、近年の急成長を受け、業務システムを部門ごとに個別に構築してきましたが、その結果、システムのサイロ化という課題が浮上しました。この問題を解決するため、2023年7月よりアピアンのDXソリューションを導入し、2024年5月からは「業務標準化システム」として正式に運用を開始しました。

また、BPMN 2.0に準拠した「Appian」を採用することで、エンドツーエンドで業務プロセスの可視化や自動化が可能となり、間接業務での工数を約24%削減できる成果を上げています。この成功体験をもとに、PROTRUDEによるDX支援をアピアンと協力して進めることになりました。

アピアンのコメント


アピアンジャパンの代表、大山博司氏は、OSTechに対して感謝の意を示し協業がもたらす可能性に期待を寄せています。「弊社ソリューションを通じて、革新的な業務効率の向上を実現し、日本の企業の課題解決を共に進めることができることを誇りに思います。」と述べています。

アピアンとその技術


アピアンは、ビジネスプロセスの自動化を専門とするソフトウェア企業であり、その「Appian AI Process Platform」は設計から自動化、最適化に必要な機能を一つに集約しています。このプラットフォームを用いることで、複雑な業務プロセスでも改善が図れるとされています。

ガートナー社やフォレスター社が行った複数の調査において、アピアンは「グローバルリーダー」として認識されており、その信頼性と技術力が高く評価されています。公式ウェブサイトでは、最新情報やソリューションの詳細が公開されているので、興味のある方は訪れてみてください。(Appian公式サイト

OSTechの情報


OSTechもまた、日本国内でエンジニアリングサービスを展開し、技術者の派遣や開発請負を行っています。2023年12月期には、売上高1624億5900万円を達成したとのことです。これからも、業務効率化やデジタル化に向けた取り組みを強化していく考えが明らかになっています。この協業がもたらす成果に注目が集まっています。


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会社情報

会社名
株式会社アウトソーシングテクノロジー
住所
東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館16F、17F
電話番号
03-3286-4777

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