新生KOKO HOTELSの新サービスが始動
ポラリス・ホールディングス株式会社(以下、ポラリス)は、10月1日より新ホテルブランド「KOKO HOTELS」の新サービスを発表しました。この新サービスは、2025年に発表される予定のホテルブランド統合に向けた戦略の一環として、ブランドコンセプト「Here Discovery Begins ──ここから見つける旅を」 を実現するものです。
キービジュアルの導入
「KOKO HOTELS」の新たな展望として、キービジュアルを用いたブランド展開が注目を集めています。このビジュアルは、著名なグラフィックデザイナーでありアーティストの渡辺明日香さんによるもので、見る人々に異なる印象を与えることを目的としています。お客様が自身の解釈を持ち、自由に感じ取ることができるデザインとなっており、そのプロセスを通じて「KOKO HOTELS」の認知度を高めていく狙いがあります。
渡辺さんは、自身のアートのスタイルを日本の宿泊体験に落とし込み、建物の構造や街の雰囲気を几何学的に表現し、宿泊者全員がさまざまな視点で感じられるデザインを完成させました。これはKOKO HOTELSが提供する「自由で創造的なひととき」を象徴しています。
アートとサービスの融合
新生KOKO HOTELSが打ち出す「旅のスタート地点」という新たなブランドコンセプトは、地域の魅力を発信する拠点として機能することを目指しています。地域の観光、食、そして人との出会いを通じて、訪れる人々が自分らしい発見をするきっかけを提供します。ここで始まるさまざまな体験が、顧客にとって忘れられない思い出につながることでしょう。
具体的な新サービス
以下のサービスが10月1日から順次公開されます。
1.
出汁パックの提供: 地域ごとの特色を生かした5種類の出汁パック(北海道・東北、関東、北陸・東海、関西、中国・四国・九州)を提供し、宿泊者が日本の食文化を感じることができる一杯をご用意。
2.
アロマの香り: KOKO HOTELSでは共通のアロマの香りでお客様をお迎えします。いつ来ても同じ香りで、心安らぐ時間を提供。
3.
エコバッグの貸出サービス: ちょっとした買い物に便利なエコバッグを貸し出すサービスを導入。人の温かみを感じられる接客が特徴です。
4.
tripla guide: スマートフォンを利用して、滞在中に必要な情報を手軽に確認できるWebサービスを導入。AIによる自動応答チャットで多言語にも対応し、快適な旅行をサポート。
5.
特別なお出迎え: チェックインの際のお出迎えが、旅の始まりを特別なものに変えます。
このように新しいKOKO HOTELSでは、アートとサービスが見事に融合し、宿泊体験をより深いものにしています。メッセージ性のあるサービスを通じて、訪問者に「いい旅だった」と思っていただけることを目指しているのです。
経営者の想い
代表取締役社長の田口洋平氏は、KOKO HOTELSが顧客に提供したいのは、単なる快適さや利便性ではなく、スタッフとの会話を通じた新たな出会いや地域の魅力を伝え、心に残る旅を演出することだと述べています。彼は「安心・安全」を基本にした新しい発見を加えることこそが、KOKO HOTELSの真髄であるとしています。
会社情報
ポラリス・ホールディングス株式会社は、多様な宿泊施設を提供する企業として、国内外でのホテル展開に注力しています。グローバルなブランド戦略により、KOKO HOTELSを中心とした新たな出発が期待されます。
新生KOKO HOTELSの挑戦は、宿泊体験をアートと共に進化させ、訪れる人々に新たな発見を提供することでしょう。