富士宮市から新たなOCRソフト『完全読取』が登場
2024年12月12日、静岡県富士宮市に本社を構える株式会社FREECSが、新しいOCRソフト『完全読取』を発売します。この製品は、ユーザーが手軽に利用できるようにデザインされた買い切り型のソフトで、「シンプル・高性能・使いやすい」という三つのコンセプトを掲げています。
『完全読取』の特長
近年、OCR(光学式文字認識)は多くの場面で必要とされていますが、その中で特にユーザーが気にしているのがコストとセキュリティ問題です。従来のOCRソフトは高価であり、サブスクリプションモデルのものも多かったため、気軽に試すことが難しいという声が多く寄せられました。また、オンラインで提供されるOCRサービスの多くは、個人情報の取り扱いやセキュリティに対する不安がつきまといます。
それに対して『完全読取』は、マウスでコピーができない「画像文字」や、「紙の書類」を手軽に読み取って「編集可能なテキストデータ」へと変換します。このプロセスは、マイクロソフト社製の高精度なOCRエンジンを使っており、迅速で精度の高い変換が実現しています。さらに、AIチャット(ChatGPTやGemini、Copilot)との連携も特長です。これにより、初回のスキャンで生じた「誤変換」や「文字化け」をAIによって簡単に校正し、読みやすい文章に仕上げることができます。
多様な利用シーン
様々な言語に対応していることはもちろん、入力したデータを分かりやすく表示する機能も備えており、業務用だけでなく私生活のあらゆるシーンで活用できます。また、特に高齢者に向けても設計されており、視認性が高く、簡単に操作できるよう配慮されている点も魅力です。これによりパソコンの利用が難しいとされる高齢者の方でも、手軽にデジタル情報を扱えるようになるでしょう。
購入と価格
『完全読取』は、株式会社FREECSの直販サイト「GREED ISLAND」から購入可能です。価格は税込5,980円で、これまでの高額なソフトとは異なり、手の届く価格で高性能なOCR機能を手に入れることができます。
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株式会社FREECSの思い
フリークスの代表取締役、平野淳史は、パソコンソフトの利便性とセキュリティを両立させることを目指しています。彼は「自分のパソコンで安全に利用したい」という顧客の声を大切にし、ユーザーが安心して使用できるソフトウェアの提供を心掛けています。
「様々なソフトウェアがウェブサービスとして便利さを追求する中で、私たちが提供するソフトウェアはパソコン内で安全に使用できるものです。これからも、より良いPCソフトを増やし、パソコンライフの楽しみを広げていく所存です」と平野氏は語ります。
まとめ
新たに発売される『完全読取』は、シンプルでありながら高性能なOCRソフトとして、ビジネスシーンやプライベートでの利用に大いに役立ちます。高齢者にも優しい設計で、幅広いユーザーに対応できるこの製品は、これからのデジタル生活に欠かせない存在になることでしょう。興味のある方はぜひ、公式サイトを訪れてみてください。