「Prince JAM!」受賞者決定
2024-07-05 18:29:43

AI×Web3アニメの未来を探る!「Prince JAM!」ピッチコンテストで熱戦が繰り広げられる

AI×Web3アニメの未来を拓く!「Prince JAM!」ピッチコンテストで熱戦が繰り広げられる



国内最大級のクリプトカンファレンス「IVS Crypto 2024 KYOTO」において、AI×Web3アニメのピッチコンテスト「Prince JAM!」が開催され、熱い戦いが繰り広げられました。主催は、SHAKE Entertainment株式会社と株式会社Puri Prince。

7月5日、京都パルスプラザを舞台に、8名のファイナリストが、AI技術を活用して制作したショートアニメを披露。緊張感漂う中、それぞれが作品の独自性をアピールしました。審査員は、ゲーム・アニメ業界のレジェンドクリエイター広井王子氏やアニメジャーナリストの数土直志氏など、そうそうたるメンバーが名を連ねています。

審査基準は「AI活用度」「クリエイティブ」「事業性」の3項目。ファイナリストたちは、審査員からの厳しいながらも的確なアドバイスに真剣に耳を傾け、今後の制作活動への糧としていました。

熱戦の末、ついに受賞者が決定!



ファイナリストたちの熱いプレゼンが終了し、いよいよ結果発表。最優秀賞をはじめ、優秀賞、特別賞など各賞の受賞者が決定しました。

最優秀賞は、小林譲さんの『悪夢の淵から』が受賞。小林さんは「AIを活用して作品を作ったのは初めてでした。生成AIを使いはじめて1年、様々な可能性があると感じています。作品にして世にだしたいと思います。」と喜びを語りました。

優秀賞には、noriyangさんの『デッドマンズハンド』と、ヨリコ・ジュンさんの『らぶフォー』が選ばれました。

特別賞は、以下の作品が受賞しました。

AiHUB賞:『デッドマンズハンド』
AKA Virtual賞:『らぶフォー』
アミューズ賞:『聖刻WARES』
サンリオ賞:『聖刻WARES』
テレビ朝日賞:『悪夢の淵から』
DM2C Studio賞:『デッドマンズハンド』
HEROZ賞:『らぶフォー』
フジテレビ賞:『水彩恋』
Mixi賞:『華衛士F8ABA6ジサリス』

エンタメ社会学者 中山淳雄氏によるセッションも大盛況



「Prince JAM!」ステージでは、エンタメ社会学者 中山淳雄氏を招いて、スペシャルセッションが開催されました。

セッションは、「中山淳雄のエンタメビジネス全史」と題し、二部構成で実施。「NOW」編では、アニメジャーナリストの数土直志氏とのトークセッションで、アニメ業界の現状と変革について解説。「Future」編では、最新生成AI技術のキーマンであるAiHUB新井氏やサンリオ濵﨑氏らが登壇し、生成AIがエンタメ業界にもたらす影響について議論しました。

AKA Virtual.Inc協賛 JKT48Vによるパフォーマンスステージも



ステージでは、AKA Virtual.Incがモーションキャプチャー技術などを駆使して、バーチャルアイドルグループ『JKT48V』のライブパフォーマンスを披露。会場を大いに盛り上げました。

SHAKEとINCLUSIVE、Puri PrinceとAnimeChainの協業発表も



「Prince JAM!」の最後には、SHAKEとINCLUSIVE株式会社、Puri PrinceとAnime Chainの事業提携発表が行われました。

SHAKEとINCLUSIVEは、AIとWeb3分野でクロスボーダーな事業を共同創出。Puri PrinceとAnime Chainは、AI技術を活用した新たなアニメーションプラットフォームの共同開発を発表しました。

「Prince JAM!」ファイナリスト作品紹介



『水彩恋』(AizenProduction 京谷歩)
平安時代を舞台に、AIで描かれた魔物や陰陽師が魅力的な作品。

『インセクトランド』(トゥーンアディショナルピクチャーズ なべしげ)
個性的な昆虫たちが活躍する可愛らしい世界観の作品。

『らぶフォー』(ヨリコ・ジュン)
実際のアイドルの動きを取り入れ、AIの可能性を追求したマルチメディアプロジェクト。

『華衛士F8ABA6ジサリス』(AICライツ 井上正大)
特撮技術のコスト削減を目指し、アクションや演技ができない人でもヒーローになれる夢を実現する作品。

『聖刻WARES』(伸童舎 野崎伸治)
ファンがクリエイターとして参加できる物語。

『AIドル☆プロジェクト ~輝け!電脳の歌姫たち~』(SOZOCreation DAISUKE)
元アイドルと開始したプロジェクト。制作の9.5割をAIで行い、次元の超越を目指す。

『悪夢の淵から』(小林譲)
ゲームクリエイターの経験を生かし、生成AIを活用したコンテンツ制作に取り組む。

『デッドマンズハンド』(noriyang)
ラスベガスのカジノで取材を重ね、世界のポーカー市場で愛される作品を目指した。

「Prince JAM!」審査員紹介



広井 王子氏:日本の漫画、アニメ、ゲーム、実写ドラマなどのマルチクリエイター。
数土 直志氏:アニメジャーナリスト。
神志那 弘志氏:アニメーター、キャラクターデザイナー、アニメーション演出家、アニメーション監督。
浜村 弘一氏:ゲーム総合誌『週刊ファミ通』元編集長。
横山 秀幸氏:ガンホー・オンライン・エンターテイメント執行役員。
* 中山 雅弘氏:株式会社Puri Prince代表取締役。

IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO



「IVS Crypto 2024 KYOTO」は、「Cross the Boundaries」をテーマに、ブロックチェーン技術の進化と応用、Web3.0の未来を探求するイベントです。

開催日: 2024年7月4日(木)〜6日(土)
会場: 京都パルスプラザ 他
主催: IVS KYOTO実行委員会

SHAKE Entertainment



SHAKEは、「ヒト・モノ・カネ」、「ユーザーと企業」、「Web2とWeb3」といった異なる要素を融合することで、幅広いユーザーが楽しめるコンテンツを生み出し、Web3エンターテイメントの裾野を広げることを目指しています。

Puri Prince



Puri Princeは、「IP宝庫日本のキャラクターを全世界へ」をミッションに、SNSを通じ世界に羽ばたくキャラクターを発掘、支援、創出しています。



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