forest株式会社がペット用品事業を岩国再生エネルギーより譲受け、持続可能なビジネスを拡大

forest株式会社がペット用品事業を譲受

forest株式会社は2022年2月9日、岩国再生エネルギー株式会社からペット用品販売事業を譲り受けることを発表しました。この新たな取り組みは、環境に優しい製品を通じて、地域の活性化を支援することを目的としています。

岩国再生エネルギー株式会社の活動

岩国再生エネルギー株式会社は、2012年に設立され、山口県岩国市を拠点にエネルギーの地産地消を進めています。同社は、国内資源を使った木質燃料の販売や再生可能エネルギー関連の事業を展開することで、地域社会に活力をもたらすことを使命にしています。

今回の譲受対象となったペット用品事業は、木質ペレットに関連したもので、ペレットは廃材や間伐材から作られる環境に優しい素材です。最近では、ペット用トイレ砂としての利用も広がっています。この木質ペレットは無添加で製造されるため、ペット愛好家の間で安全性が高く評価されています。

forest株式会社のビジョン

forest株式会社は「良質かつ機能的で、持続可能性の高いモノを創る、日本発のブランド」を掲げています。岩国再生エネルギーのペット用品事業は、このビジョンに大いにマッチしており、捨てられるはずの木材を活用することで健康的なペットライフのサポートを目指しています。

代表者の意見

岩国再生エネルギーの代表取締役、吉柴伸一氏は、「forest社との出会いによって、木質ペレットの認知が向上することを期待しています」と述べています。また、今後は物流や製造に特化し、より良い製品を迅速に提供することにシフトする意向を示しています。

一方、forest株式会社の代表取締役、湯原伸悟氏は、「地域に根差した事業を通じて地方創生に貢献できることを嬉しく思います。この新たなビジネスにおいて、我々のEC事業ノウハウを活かし、成長を促進する所存です」とコメントしています。