イーフロー、1.5億円の資金調達を行い事業拡大を図る

株式会社イーフロー（本社：東京都渋谷区）は、モバイル・インターネットキャピタルが運営するMICイノベーション3号投資事業有限責任組合を割当先とした第三者割当増資を実施し、総額1.5億円の資金を調達しました。この資金調達は、イーフローが目指すホームICT関連市場における事業拡大に向けて重要な一歩となります。

イーフローは、HDMIドングル型スマートスティック「donglee」を中心とした多様なソリューションやサービスの開発を進め、特に家庭でのICT利用の促進に力を入れています。今回の資金を活用して、3D描画エンジン『MatrixEngine』の開発などを手がけ、実績のあるクラウドサービスの開発運営を行っている株式会社グラウズ（本社：東京都千代田区、代表取締役：山形誠）の51.17％の株式を取得しました。これにより、イーフローはグラウズを子会社化し、事業体制の強化を図ります。

イーフローは、この新たな戦略により、ホームICT関連市場での地位をより確立し、さらなる事業展開を加速させる意向を示しています。これまで積み重ねてきた技術と新たに得るリソースをもとに、今後の市場ニーズに応える革新を続けていくことが期待されています。

イーフローの概要は以下の通りです：
商号：株式会社イーフロー
本社：東京都渋谷区千駄ヶ谷4-2-12 菱化代々木ビル3F
設立：2008年11月
代表者：四ノ宮力
事業内容：ソフトウェア開発、サービスプラットフォーム事業

また、モバイル・インターネットキャピタル株式会社の概要も紹介します：
商号：モバイル・インターネットキャピタル株式会社
本社：東京都港区赤坂1-11-28 常和赤坂1丁目ビル8F
設立：1999年11月11日
代表者：勝又幹英
資本金：1億円
事業内容：ベンチャーキャピタル事業

今後イーフローは、グラウズとの相乗効果を生かしてホームICT関連市場内でのさらなる競争力を高め、多様なサービスを提供する企業としての成長が期待されています。