ダイナミックマッププラットフォームが「G空間EXPO 2025」に初出展

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2025年1月29日（水）から1月31日（金）までの3日間、東京ビッグサイト南ホールにて開催される「G空間EXPO 2025」に初出展することを発表しました。この展示会では、自社の最先端技術やサービスを紹介し、業界の関係者や一般の来場者に向けてデジタルインフラの重要性を訴求します。

出展内容

出展ブースでは、以下の3つの主要な事業・サービスについて展示を行います。

1. 自動運転支援道事業

本事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の公募によって採択されたプロジェクトです。ダイナミックマッププラットフォームを中心に、BIPROGY株式会社、NEXT Logistics Japan株式会社、ヤマト運輸株式会社とのコンソーシアムが設立され、物流分野に特化した自動運転支援システムの開発を進めています。このデータ連携システムは、天候や交通情報などの重要なデータを集約提供し、業務効率の向上とリソース最適化を図ります。特に、2024年度中には新東名高速道路でのレベル4自動運転トラックによる走行実験が予定されています。

2. 高精度3次元データ

今回の展示では、高精度3次元点群データと高精度3次元地図データ（HDマップ）も取り扱います。これらのデータは、運転支援や自動運転に必要不可欠な情報です。モービルマッピングシステムを用いて収集した三次元情報をもとに生成したHDマップは、突然の交通状況の変化にも対応できるよう設計されています。

3. サブスクリプションサービス「3Dmapspocket®」

「3Dmapspocket®」は、ユーザーがウェブ上で高精度3次元点群データを閲覧・計測できる画期的なサブスクリプションサービスです。このツールは、交通事故調査やインフラ管理における業務効率化に寄与しています。現場に足を運ばずとも、必要なデータにアクセスできる環境を提供し、省人化と効率化を実現することを目指しています。

出展の詳細

ブース番号は「E-33」となっており、来場者は自動運転や高精度データについての理解を深める貴重な機会となります。

G空間EXPO 2025について

G空間EXPOは、地理情報や空間データの活用を促進することを目的とした展示会で、多様な業界からの出展者が集います。入場は無料ですが、事前登録が必要です。開催日時は2025年1月29日から31日まで、東京ビッグサイト南ホールでの開催が予定されています。

企業プロフィール

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2016年に設立され、日本政府からの支援を受けつつ、自動運転技術の発展に寄与しています。本社は東京都渋谷区に所在し、国内外で活躍する企業との連携を深めています。

ダイナミックマッププラットフォームの出展により、未来の交通システムに向けた新たな一歩が期待されます。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます。