地域医療の新サービス
2026-03-27 15:20:54

TISとWelbyが共同で進める地域包括ケアサービス「ヘルスケアパスポートplus」公開へ

地域包括ケアサービス「ヘルスケアパスポートplus」の誕生



TISインテックグループのTIS株式会社と株式会社Welbyは、個人の健康情報管理を強化し、地域包括ケアを推進する新サービス「ヘルスケアパスポートplus」の提供を発表しました。このサービスは、2026年7月から実際の運用が始まる予定です。

1. 「ヘルスケアパスポートplus」の目指すもの



「ヘルスケアパスポートplus」は、患者が自らの健康状態や症状を認識し、診療や治療、セルフケアを一貫して行うことができる「ペイシェントジャーニー」を強化するための機能が搭載されています。このアプローチを通じて、地域の医療機関や介護施設と連携し、患者にとって最適な医療体験を提供することを目指しています。

2. 背景と必要性



日本では少子高齢化が進み、後期高齢者が増加する中で医療・介護の需要が増大しています。この「2030年問題」と呼ばれる現象は、医療提供者の不足やサービスの地域格差を引き起こしており、解決に向けた施策が求められています。地域全体で健康を支え合うためには、しっかりとした情報連携が必要不可欠です。

3. TISとWelbyの役割



TISは長年にわたり「ヘルスケアパスポート」サービスを提供し、地域の医療機関とのデータ連携に実績を持っています。一方、Welbyは患者の自己管理を支援する「Welbyマイカルテ」を提供し、医療機関との間での情報共有において大規模な実績があります。今回の提携により、両社が補完し合い、患者にとっての利便性をさらに向上させることが期待されています。

4. 新サービスの機能



「ヘルスケアパスポートplus」は、まず、従来の「ヘルスケアパスポート」にWelbyの技術を加えた形で提供されます。この新たなサービスには、以下の重要な機能が含まれています。

  • - 疾患シミュレーション機能:患者が自分の腎機能をセルフチェックし、必要であれば専門医への受診を促す。
  • - 健康データ記録機能:日々の健康状態をアプリで手軽に記録し、医療機関と連携した情報共有が可能。
  • - 医療情報の蓄積:過去の医療検査結果や処方履歴を一元管理し、医療機関との情報交換をスムーズにする。
  • - 施設間連絡機能:複数の医療機関間での情報連携を可能にし、適切な患者フォローを実現。

5. 共同展開と今後の展望



両社は、特に自治体向けのサービスを強化し、地域の多様な医療ニーズに応えるために協力し合います。「ヘルスケアパスポートplus」の展開により、地域のさまざまな健康課題に対し、より効果的なソリューションを提供することができます。今後は、サービス提供開始に向けて積極的に営業活動を進めていくとのことです。

地域包括ケアが求められる現代において、「ヘルスケアパスポートplus」は市民の健康維持や疾病予防に大きく貢献することが期待されています。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
TIS株式会社
住所
東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071

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