一村逸品グランプリフェアが神奈川県で開催
神奈川県内で現在、「一村逸品グランプリフェア」が盛況に行われています。このフェアは、日本農業新聞が企画した人気イベントで、地域の優れた六次化商品や加工品が一堂に会する機会です。今回の開催は、特に大きな節目である20回目の記念となっています。
一村逸品大賞とは?
「一村逸品大賞」は、農業や地域産業の発展を目的に、優れた農産加工品を選定するためのコンペティションです。日本農業新聞に掲載された過去1年間の優秀な商品が対象となり、毎年大賞や金賞が授与されます。今大会では、1994年にスタートし、長年にわたって続いているこの素晴らしい試みが、2023年に20周年を迎えることになりました。
審査委員長はやくみつる氏
今年の審査委員長には、漫画家のやくみつる氏が就任しています。彼は自身の作品を通じて地域の魅力を伝え、訪れる人々に視覚的な楽しさを提供しています。フェアのポスターには、やく氏の顔写真が掲載され、来場者を迎え入れます。ぜひ、彼の描くユニークなキャラクターたちと一緒に、受賞商品を楽しんでみてください。
出展される受賞商品
グランプリフェアでは、多彩な受賞商品が取りそろえられています。特に目を引くのが、「帯広大正農協の大正メークインでつくったじゃがバター」(北海道)や、「バッハオニオンカレー」(宮城県)といった逸品です。また、「北海道オニオンスープ」(北海道・グリーンズ北見)や「熟し芋」(鹿児島県)も人気の商品となっています。各店舗によって取り扱う商品は異なり、2~10種類の多彩なラインアップが揃っています。
開催場所と日程
このグランプリフェアは、神奈川県内の7つのJAの計12店舗で開催されています。具体的な店舗としては、JAセレサ川崎の「セレサモス宮前店」や、JAよこすか葉山の「すかなごっそ」などがあり、多数の直売所が参加しています。これらの店舗は、地域独自の商品を店舗に並べ、来場者に地域の魅力を発信しています。
参加店舗一覧
- - JAセレサ川崎(セレサモス宮前店、麻生店)
- - JAよこすか葉山(すかなごっそ)
- - JAさがみ(わいわい市寒川店、海老名グリーンセンター)
- - JA湘南(あさつゆ広場、あふりーな伊勢原店、比々多店)
- - JAはだの(はだのじばさんず)
- - JAかながわ西湘(朝ドレファーミ成田店、ハルネ店)
- - JAあつぎ(あつぎグリーンセンター)
開催期間中、各店舗ではやくみつる氏の写真入りポスターが掲示され、店内を盛り上げます。地域レベルでの農産物や加工品の魅力を再確認できるこのイベントは、地元の方々だけでなく、観光客にもぜひ足を運んでいただきたい内容です。
お問い合わせ情報
もし詳細を知りたい方は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。
日本農業新聞普及推進部(近藤・植田)
東京都台東区秋葉原2-3
電話:03-6281-5807
FAX:03-6281-5497
メールアドレス:
[email protected]
このグランプリフェアは、地域の特産を知り、味わい、楽しむ絶好のチャンスです。皆さんもその魅力を感じに、ぜひ足を運んでみてください。