teketがバッハ・コレギウム・ジャパンのチケッティングパートナーに就任し新たなる展開へ

teketがバッハ・コレギウム・ジャパンと提携

電子チケット販売サービスの「teket（テケト）」は、クラシック音楽界で数多くのファンに愛されている「バッハ・コレギウム・ジャパン（BCJ）」とオフィシャルチケッティングパートナー契約を結んだことを発表しました。この提携により、BCJ主催の演奏会でteketを使用することが正式に決まり、今後のコンサート体験をさらに充実させることが期待されています。

teketとBCJの関係性

BCJは1990年に鈴木雅明によって設立され、古楽専門のアンサンブルとして知られています。近年では首席指揮者に鈴木優人が就任し、国内外の多くの音楽イベントで活躍を続けています。teketは2022年の秋からBCJに導入され、その使いやすさから瞬く間に注目を浴びることとなりました。

導入当初から、teketの機能を利用してBCJのリハーサル内容をSNSにシェアしたところ、チケットが即座に売り切れるなど、デジタル技術を駆使した新たな販売戦略が好評を博しています。これにより、BCJにとっても来場者にとっても、より快適でスムーズなチケット購入の体験が実現しています。

オフィシャルチケッティングパートナー契約の具体的内容

今回の契約内容には下記のような要素が含まれています：
1. バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会における電子チケットサービスの提供。
2. チケット販売に関する運営支援。
3. 無償でのチケット認証機器レンタル。
4. チケット販売促進を目的としたプロモーションの連携。

これらの取り組みによって、BCJのファンやオーディエンスにとって、より充実したコンサート体験を提供するための基盤が築かれています。

反響と今後の展望

BCJ側からは、「クラシック音楽のチケッティングは長年の課題であったが、teketのおかげでその負担が大幅に軽減された」との声が寄せられています。また、teket社の代表取締役社長である島村奨氏も、BCJとともにさらなる進化を遂げていくことへの意気込みを語っています。彼は、チケット販売を通じてイベントの体験価値の向上や、さらに多くのファンに還元できる取り組みを行いたいと考えています。

バッハ・コレギウム・ジャパン（BCJ）の活動

BCJは、日本において多くの賞を受賞するなど、その演奏活動は世界的にも高く評価されています。2013年には「バッハ：教会カンタータ全曲シリーズ」を完成させ、2014年にはエコー・クラシック賞を受賞しました。また、最近の公演では、日本の演奏団体として初めてライプツィヒ・バッハ音楽祭のフィナーレを務め、世界的な音楽シーンにおいてその存在感を示しています。

teketについて

teketは、スポーツや音楽、演劇など様々なイベントのチケット販売・管理サービスを提供しており、運営支援やプロモーション活動にも力を入れています。手軽に利用できるシステム、優れたカスタマーサポートにより、アーティストやイベント主催者にとって頼もしいパートナーとなっています。今回の提携を機に、更なる機能の追加やサービス向上が期待されており、今後の展開に注目です。

この素晴らしいパートナーシップが、クラシック音楽界全体にどのような変化をもたらすのか、楽しみに待ちたいと思います。