パタゴニアが新たなフライフィッシングの扉を開く
パタゴニアの新刊『フェザントテイル・シンプリシティ』が、フライフィッシング愛好者たちを魅了しています。本書は、イヴォン・シュイナード、クレイグ・マシューズ、マウロ・マッツォの三者が共同で執筆し、フライフィッシングの根本に立ち返る新たな視点を提供しています。彼らは「レス・イズ・モア」、即ち「少ないことは豊かである」という考え方を基に、たった一種の鳥の羽根を用いて、多様なフライパターンを作り出す方法を教えています。
本書の概要
『フェザントテイル・シンプリシティ』は、前著『シンプル・フライフィッシング』を基礎に、その内容をさらに深めたものです。作中では、オスのリングネック・フェザントの尾羽根を用いた18種のフライパターンが紹介されており、それぞれの作り方や、実際の釣りでの使い方が詳細に解説されています。彼らの合計キャリアは200年以上にも及び、さまざまな釣り場での知識と経験がこの書に集約されています。
釣り場によって変化するテクニックや、特定の状況におけるフライの選び方など、多彩なノウハウが詰め込まれています。また、QRコードを利用することで、著者たちが実際にタイイングを行うビデオにアクセスでき、視覚的に学べるのも大きな魅力です。
釣りの基本に立ち返る
現代のフライフィッシングでは、様々な道具やテクニックが求められる一方で、ツールの専門化に流されがちです。しかし、この書ではシンプルさをテーマに掲げ、過度な選択を避け、効果的なフライの選択とその使い方にフォーカスしています。読者は、指定されたフライを用いることで、名づけられた多くのフライパターンに対抗できる技術を学ぶことができます。
シュイナードは言います。「リングネック・フェザントの尾羽根があれば、ショップに溢れる何千ものフライと比肩する、もしくはそれを上回る効果的なフライを作成できる。」
この書が提供するのは、単なる技術に留まらず、全世界の釣り場における興味深いストーリーや経験へも目を向けるきっかけになります。
イベント情報
さらに、本書に関連して、著者たちは3月にパタゴニア直営店でブックツアーを開催予定です。このイベントでは、彼らが長年にわたって信じてきたフライパターンを学ぶことができ、シンプルで効果的な釣りの真髄に触れる良い機会です。詳細は2月に詳細がパタゴニアのウェブサイトに掲載される予定です。
著者たちの背景
- - イヴォン・シュイナード:フライフィッシャーであり、環境保護活動家、パタゴニアの創業者。彼の釣りと環境への情熱は多くの人々に影響を与えています。
- - クレイグ・マシューズ:フライフィッシング・ストア「ブルーリボン・フライズ」の創業者であり、釣りに関する多くの著書を出している。
- - マウロ・マッツォ:FFI認定のマスター・フライキャスティング・インストラクターであり、世界中で釣りを行ってきた経験を持つ。
書籍情報
- - 書名:『フェザントテイル・シンプリシティ:フライフィッシングを成功に導くレシピと技術`
- - 著者:イヴォン・シュイナード, クレイグ・マシューズ, マウロ・マッツォ
- - 発行:山と渓谷社
- - 発売日:2026年1月19日
この本は、フライフィッシングの奥深さを追求し、シンプルなアプローチで新たな釣りの楽しみ方を提供する一冊です。皆さんもぜひ手に取って、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。