フューチャー、2年連続で健康経営優良法人に認定
フューチャー株式会社(東京都品川区、代表取締役会長兼社長グループCEOの金丸恭文)は、経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に、昨年に続き2年連続で選ばれたことを発表しました。この認定は、同社が優れた健康経営を実践していることを示すものであり、特に健康管理を経営的視点で考え、戦略的に取り組む姿勢が評価されています。
「健康経営優良法人認定制度」は、2016年度に設立され、顕著な健康経営を行う法人を「見える化」することで、一層の社会的評価を得ることを目的としています。大規模法人部門では、グループ全体や地域の企業、顧客、その家族などに対し、健康経営の理念を広める「トップランナー」に期待されています。
フューチャーは、ITコンサルティンググループとして、社会課題を解決し未来をデザインする企業です。同社は、社員の健康を重要な資産と見なし、「健康戦略経営」を掲げています。主要事業であるフューチャーアーキテクト株式会社と協力し、社員が各々の能力を最大限に発揮できるよう独自の健康施策を展開してきました。
2014年には、健康やサステナビリティの観点から「フューチャーグループ健康保険組合」を設立し、自主的な健康保持と増進のための最適な体制を整えています。社員だけでなく、その家族も健康サポートの対象に含まれています。例えば、5大がん検診を含む充実した標準検診プランを扶養家族が無料で受診できるなど、丁寧なサービスを提供しています。
さらに、2020年には健康的で心理的安全性の高い職場の実現を目指して「ウェルネスサポートチーム」を設立。多様な人材が活躍し続けるために必要な支援や情報の提供、学習の機会を創出しています。
今後、同社は健康診断の結果や健康管理情報を一元化して分析し、健康保険組合や事業者と連携した「コラボヘルス」を推進することで、社員とその家族の健康保持と増進を目指します。データに基づいた施策を実行し、より多角的なアプローチで「健康戦略経営」を進めるフューチャーは、顧客へのさらなる貢献を通じて未来に新しい価値を創造し続ける姿勢を強化しています。
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