TBWA HAKUHODO原口亮太、スパイクス・アジア2026の審査員に選抜
株式会社TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:内田 渉)は、2026年にシンガポールで開催されるアジア最大級の広告コミュニケーション・フェスティバル「スパイクス・アジア(Spikes Asia)」の審査員として、同社のクリエイティブディレクターである原口亮太が選出されたことをお知らせいたします。
スパイクス・アジアとは?
スパイクス・アジアは、1986年の創設以来、アジア太平洋地域のクリエイティブフェスティバルとしての権威を確立してきました。クリエイティビティやイノベーション、成果を評価・称賛する場として広く認知されており、業界横断的な協力やインスピレーションを生み出してきました。
このフェスティバルは、デザイン、ブランデッドコンテンツ、デジタルクラフトなど、多様なカテゴリーでの優れた作品を対象にしています。それぞれの作品が社会的・文化的な意義を持つことに重点を置き、業界の傑作を選出してきました。2026年のフェスティバルは、3月に結果発表を迎える予定です。
原口亮太の役割と展望
原口亮太は、Entertainment, Gaming, Music部門の審査員として、この競争の場に登場します。「ブランドはカルチャーにどう溶け込むことができるのか」「広告の枠を超えるというのは具体的にどういうことなのか」「心を動かすストーリーの現在地はどこか」といった観点を持ち、アジアの傑作たちを前に挑むことを宣言しました。
彼のコメントからは、ただの広告制作にとどまらない、一歩進んだ視点での評価が期待されます。広告の未来や、文化との関係性について深く考察し、新たな視点を提示することで、受賞作品や業界に大きな影響を与えることが期待されています。
TBWA HAKUHODOの展望
TBWA HAKUHODOは、2006年に博報堂とTBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。彼らは、博報堂の「生活者発想」「パートナー主義」というフィロソフィーを取り入れつつ、TBWAの「DISRUPTION®」メソッドを活用し、独自のノウハウで質の高いソリューションを提供しています。
「DISRUPTION®」は、既成概念に縛られず常識を壊すことを重視しており、ブランドの新たな視点を引き出すための重要な哲学です。この方法論を通じて、クライアントのビジネスの成長を支援し、様々な局面における進化を促進します。広告業界のみならず、すべてのビジネスシーンで革新的なアイデアを生み出し、変革を引き起こすことに全力を注いでいます。
TBWA HAKUHODOの取り組みや原口亮太の活動が、今後の広告業界や社会にどのような影響を与えていくのか、非常に楽しみです。異なる視点からのインスピレーションを与えることで、このフェスティバルでの彼の役割が一層注目されることでしょう。