毎日の買い物が楽しくなる！SIRU＋が新機能で変革をもたらす

シルタス株式会社は、2025年7月1日から栄養管理アプリ「SIRU＋」に新たな機能「お役立ちコンテンツ」β版を導入します。この新機能は、ユーザーの購買データや栄養状態に基づき、食品に関する情報をパーソナライズして提供します。これにより、日々の買い物に新たな発見をもたらし、マンネリ化を打破し、より楽しく健康的な食生活をサポートします。

買い物のマンネリ化への対策

最近、買い物がいつも同じようなものになってきたと感じる方は多いのではないでしょうか。忙しい日常の中で定番の食品を手に取ることが増え、「健康への影響が気になる」「食の楽しみが減っている」といった声もよく聞かれます。また、新しい食品に挑戦することに不安を感じたり、物価上昇で節約を意識するあまり食材が限られるといった課題も見られます。

こうした背景を考え、シルタスは毎日の買い物の楽しさを取り戻すため「お役立ちコンテンツ」β版をリリースすることとなりました。この新機能は、既存の機能「チャレンジ食品」と連携し、週ごとに提案される食品に関する栄養情報や使い方、雑学を提供します。

新機能の詳細

「お役立ちコンテンツ」β版では、各ユーザーの状況に応じた役立つ情報を届けます。主なコンテンツには、購入した食品に関連する保存法や栄養情報、不足している栄養素を補う食品情報、チャレンジ食品に関連した栄養情報、またアプリの便利な使い方などがあります。

例えば、ニンジンを購入したユーザーには「ニンジンの保存方法」が送られ、ビタミンCが不足しているユーザーには「ビタミンCを効率よく摂取できる食品情報」が提供されます。ユーザーが推薦されたチャレンジ食品に理解を深められるよう、ナスに関してはその栄養価や調理法などの情報が配信されます。コンテンツは随時追加・更新され、ユーザーに新たな知識を提供していく予定です。

今後の展開

今後、「お役立ちコンテンツ」機能は食品メーカーや小売企業向けにも展開を計画中です。食品メーカーは自社商品についての魅力や使用法をアプリを通じて生活者に届けられ、売場以外での新たな接点を築くことが可能となります。また、小売企業はアプリ内での販促や店頭施策との連動が可能となり、購買体験の向上につながると考えています。

さらに、自社で運営するアプリにこの機能を組み込むことで、アプリの価値向上やユーザーとの関係性を強化することも期待されています。

シルタスについて

シルタスは「食べたいものを食べて健康に」というビジョンのもと、買い物データから栄養管理を行うスマホアプリ「SIRU＋」の開発と運営を行っています。会社設立以来、経産省や総務省が主催するデータ利活用実証実験への参画や、食に関わるビッグデータの分析を進めてきました。小売・流通や食品メーカー、ヘルスケア事業などの多様な企業と自治体との協業も進めています。