子どもたちの創造力が輝く一日、下北沢での作品展示会
2026年1月31日、東京の下北沢にて、発達障害やグレーゾーンの子どもたちを対象としたイラスト・マンガ教室「子どもデザインアカデミー」の初のリアル展示会が開催されます。このイベントは、同教室を主催する一般社団法人 発達凸凹アソシエーションの長年の取り組みの成果でもあります。
「オリジナルキャラクターを描こう!」
展示会のテーマは「オリジナルキャラクターを描こう!」。このテーマに沿って、参加者一人ひとりが異なる感性や世界観を表現した作品が揃います。多様なアイデアや独自の視点から生まれた作品の数々は、子どもならではの自由な発想を感じさせます。
本教室は2022年8月に開校後、発達障害やグレーゾーンの子どもも一般の子どもも通える環境を整えており、オンラインレッスンを中心に約100校を展開しています。プロのイラストレーターや漫画家が直接指導することで、技術や表現の幅を広げています。重要視されているのは「描く楽しさ」であり、結果よりも過程を大切にするスタンスが、子どもたちの自信へ繋がっています。
リアル展示会、ついに実現!
これまでオンラインを主な場としていた同教室ですが、保護者からの要望もあり、今回の展示会が実現しました。展示作品はアクリルスタンドとして形を持つことで、子どもたちの努力が目に見える形で表現されます。希望者の中から選ばれた40点の作品が、手に取って見ることができます。
実際に展示される作品には、子どもたちが描いたオリジナルキャラクターが中心で、人気お絵かきアプリ「アイビスペイント」からインスパイアされたキャラクターたちが登場します。各自が自由にアイデアを巡らせて描いたキャラクターには、一言コメントも添えられ、作品への思いが伺えます。たとえば、「赤ずきんをイメージして、幼い狂気を描いた」と話す小6の生徒や、「髪色が変わるアイビスちゃんをイメージした」と説明する小4の生徒など、個性的な表現が並ぶことでしょう。
「アイビスペイントコース」の新設
また、2024年には「アイビスペイントコース」の新設も予定されており、さらに多くの子どもたちがデジタルイラストを学ぶ機会が提供されます。この新コースでは、子どもたちがアイビスペイントの機能を使いこなしながら、絵の具では表現できないような繊細なグラデーションなどを身につけることができるそうです。
自己肯定感を育むアート教育
子どもデザインアカデミーの教育方針は、子どもたちの自己表現を促進することにあります。特に言葉で表現することが難しい子どもたちにとって、イラストやマンガは重要なコミュニケーションツールです。また、見せることで自己肯定感を育む場所でもあり、心の成長を促す役割も果たしています。
録音されたオリジナルコメントや、作品に込めた思いを通じて、子どもたちの表現力が一層豊かに育まれています。笑顔が増え、会話が活発になる様子を見ると、彼らの成長を実感することができるでしょう。
開催概要
この特別な展示会は、2026年1月31日(土)に下北沢のTOGO SHIMOKITAZAWAで行われ、入場は無料です。開催時間は午前10時から午後4時まで。参加するのは子どもデザインアカデミーの生徒約40名で、彼らの作品を通して、アートが持つ力を感じてみてはいかがでしょうか。
展示品の詳細やアクセス情報は、公式サイトでも確認できます。子どもたちの描く夢と希望を、ぜひご覧ください。
子どもデザインアカデミー公式サイト
TOGO SHIMOKITAZAWAへの地図