勝浦市は、地球温暖化対策の一環として、2030年度までにエネルギー起源二酸化炭素(電気)を2013年度比で40%削減するという目標を掲げています。この目標達成に向けた取り組みとして、市役所本庁舎や市内全小中学校を含む16施設に、コスモ石油マーケティングが提供する「コスモでんきビジネスグリーン」を導入しました。
「コスモでんきビジネスグリーン」は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社が発電する風力発電由来の電力と、風力発電に紐づくトラッキング付非化石証書を合わせた再エネ電力100%プランです。このプランは、再生可能エネルギーの調達に関する国際的な基準である「RE100 TECHNICAL CRITERIA」の要件を満たしており、環境負荷の低減に貢献します。
今回の導入により、勝浦市の16施設で使用する年間使用電力量約360万kWhが再エネ電力に切り替わります。これは勝浦市の公共施設で使用する電気の約64%にあたり、約1,670トンのCO2排出削減が見込まれます。
勝浦市は、今後も再生可能エネルギーの利用を進め、脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでいく予定です。コスモ石油マーケティングも、自治体や企業の環境負荷軽減を支援し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。