第1回 サーガフォレスト・ブレイブ文庫編集部小説大賞 結果発表
2025年5月27日(火)、株式会社一二三書房と株式会社indentが共同で開催した『第1回 サーガフォレスト・ブレイブ文庫編集部小説大賞』の受賞作品が決定しました。このコンテストは、作家の商業デビューを支援するために開催され、たくさんの応募作品の中から金賞1作品と銀賞2作品が選ばれました。
コンテストの概要
この小説大賞は、一二三書房のエンターテインメント小説レーベル『サーガフォレスト』『ブレイブ文庫』『一二三文庫』の次なるヒット作を生み出すために設けられたものです。受賞作品には書籍化が確約されており、多くの作家が新たな挑戦をしてきました。
審査の結果、金賞を受賞したのは山崎つかささんの『聖騎士様と始める異世界旅行事業~旅行会社の会社員でしたが異世界に転生したので起業します~』。銀賞には青空あかなさんの『「小言が多い」と婚約破棄されましたが、それは全て聖なる言霊でした~聖なる詩を詠うたび、誰とも話さない寡黙の辺境伯様が静かに優しく溺愛してくれるので幸せです~』と、雨悟凛さんの『女の子が武器に変化する異世界で、最強人外パーティを築き上げます』が選ばれました。
受賞作品の魅力
金賞:聖騎士様と始める異世界旅行事業
この作品は、不景気を克服するために立ち上げた旅行会社の物語です。読みやすく、登場人物の配置や展開が巧みで、読者を惹きつけます。物語のテンポが良く、すぐに物語の世界観に没入できる点が特に評価されました。
銀賞:小言が多いと婚約破棄されましたがそれは全て聖なる言霊
主人公が婚約破棄された後、言霊の力でメイド職に就く溺愛ストーリーです。愛の成長過程にほっこりとした気持ちになります。
銀賞:女の子が武器に変化する異世界で
この作品は、ストーリーの構成力が高く、読者を飽きさせない展開が魅力です。主人公のバディキャラの個性も活きており、次の展開が気になって仕方なくなります。
今後の展望
一二三書房とindentは、今後も作家支援を強化し、国内外の創作市場を活性化させるために共同で取り組んでいく方針です。作品づくりを通じて新しい才能やストーリーを発掘し、エンターテインメント小説業界を盛り上げていくことを目指しています。そして、次回以降のコンテストにも期待が寄せられます。
まとめ
第1回サーガフォレスト・ブレイブ文庫編集部小説大賞は、多彩な作品が集まり、それぞれに独自の魅力がありました。金賞・銀賞受賞作品は今後、書籍として出版される予定です。詳しい情報は特設サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。