グンゼとWOVNが手を組み、公式通販サイトを多言語化

グンゼ、WOVN.ioを導入

グンゼ株式会社が、公式通販サイト「グンゼストア」に多言語化ソリューション『WOVN.io』を導入し、英語と繁体字での対応を開始しました。この取り組みは、国内に限らず、世界中の顧客に質の高いアパレル製品を届けるための基盤強化を目的としています。

グローバル市場への挑戦

これまでグンゼは国内市場を中心に展開してきましたが、近年では越境ECの需要が高まっています。多くの海外の顧客がグンゼの製品を求めている中で、言語の壁が障害となり、購入まで至らないケースがありました。そこで、商品の購入導線を越境対応するだけでなく、WOVN.ioの導入により、サイト自体を多言語対応することにしました。

導入の決め手

WOVN.ioを選んだ理由としては、アパレル業界を含む様々なサイトでの豊富な導入実績があります。実に18,000以上のサイトがこのソリューションを利用しており、アパレル業界に特化した経験も豊富です。また、海外SEO対策が万全で、タグ翻訳や独自URLの発行が可能な点も大きな魅力です。これにより、グンゼ公式通販サイトは、海外の検索エンジンでもインデックスされ、より多くの海外ユーザーにアクセスされやすくなりました。

さらに、WOVN.ioの「ライブエディター機能」を利用することで、翻訳を行う際に実際の画面を見ながら進めることができ、社内のリソースを無駄にすることなく円滑に作業を進めることが可能です。これにより、商品説明や価格変更など、迅速に情報を反映できます。

たくさんの機能が利用可能

WOVN.ioは、標準機能を豊富に搭載しており、ユーザーの多言語サイト運用をスムーズに実現します。特に「画像置換機能」を活用すれば、言語ごとに異なる画像を使用することができ、文化に応じたアプローチが可能になります。顧客の利便性を考えた多言語対応の体制を整え、より多くの顧客ニーズに応えられるよう努めています。

今後の展望

グンゼのアパレル事業は、品質、機能性、ファッション性にこだわることで、多くのお客様に支持されています。新たな価値を提供し続けることで、今後の海外市場での成功にも期待が寄せられています。多言語対応が実現したグンゼストアを通じて、海外のお客様に向けたサービスが拡充され、一層の国際展開が進むこととなります。