セブンリッチグループ、健康経営を強化
セブンリッチグループ(本社:東京都渋谷区、代表:服部 峻介)は、このたび新しい福利厚生サービス「ウェルネスプログラム」を導入しました。このプログラムは、従業員の健康維持と促進を目的としており、年間12回にわたる健康に関するセミナーを提供します。具体的には、医療トレンドやスタッフが気になる健康の問題に焦点を当て、予防美容や生活習慣病、アレルギーなど多岐にわたるテーマを扱います。さらに、提携クリニックやドクターズコスメの割引制度を通じて、従業員のパフォーマンス向上と企業エンゲージメントの高まりを目指しています。
「ウェルネスプログラム」導入の背景
これまでもパーソナルトレーニングジムの割引や社食サービスを提供してきたセブンリッチですが、今回のプログラムは、新たに実用的かつ最新の医療に基づいた研修を行うことで、従業員のパフォーマンスやエンゲージメント向上を目指すものです。少子高齢化が進む日本社会において、従業員の健康は単なるコストではなく、持続的な成長のための重要な投資であると捉えています。健康経営を実践することで、医療費の適正化や生産性の向上、さらには従業員の活力向上が期待されます。
セブンリッチグループは、戦略的な健康経営の一環として「ウェルネスプログラム」を導入し、従業員の健康増進と企業の持続的発展を目指しています。
プログラムの具体的な内容
年間12回のプログラムには、健康診断の分析を踏まえた保健指導や、花粉症、視力矯正、不妊治療、ダイエット、医療美容など、幅広いテーマが含まれています。各セミナーは、基礎的な知識を学ぶ「基礎研修」と、より深い理解を求める「応用研修」に分かれ、各専門家が登壇します。
特徴的なのは、従業員一人一人が自らの健康課題に合った最適な選択をできるようになることを重視している点です。世の中に溢れる健康法や治療法、美容機器の情報を、エビデンスに基づいて分析し、実践的な内容を提供します。
例えば、12月に開催予定の花粉症対策セミナーでは、アレルギー性鼻炎による日本全体での年間4兆円以上の経済損失について、最新の治療法とその早期実施の重要性を解説します。このように、プログラムは単なる知識の提供だけでなく、実際に行動に移すためのノウハウも学べるよう工夫されています。
社員からの反響
セブンリッチでは、2024年9月に「予防美容」をテーマにしたセミナーを実施しました。渋谷の「クリニック TEN」の山東 典晃先生を招いて、生活スタイルが肌に与える影響や、効果的な日常ケア、ドクターズコスメの情報について詳しく解説しました。このセミナーに参加した従業員からは、90%以上が「良いセミナーだった」と評価し、「今後の肌ケアに役立つ情報が多かった」との声が寄せられました。
今後の展望
セブンリッチグループは、「ウェルネスプログラム」の導入を契機に、さらに従業員の健康促進と働きやすい環境づくりに力を入れていく方針です。顧客企業にも健康経営のノウハウを提供し、社会全体のウェルビーイング向上に貢献すべく、引き続き努力していく所存です。
会社概要