禁煙プログラムの新動向
2025-03-07 11:37:28

外資系製薬企業が推進する「みんチャレ禁煙」プログラムの新たな試み

外資系製薬企業が一歩前進!共同禁煙プログラムの発表



2025年5月に向け、外資系製薬業界の健康保険組合が合同で「みんチャレ禁煙」という禁煙プログラムを実施します。このプログラムは、数社の製薬会社が連携し健康促進に寄与することを目的としています。具体的に参加する企業は、アストラゼネカ、MSD、グラクソ・スミスクライン、ノバルティス、ファイザー、BIJの健康保険組合です。

背景と新たな取り組み



近年、外資系製薬社員の喫煙率は業界全体で低く推移していますが、禁煙プログラムへの参加率は年々下降しているとのこと。このため、岩盤層と呼ばれる禁煙プログラムに消極的な層をターゲットにした新たな施策が必要とされていました。「みんチャレ禁煙」は、そのようなニーズに応える形で開発されたプログラムです。

競争意識の醸成と健康データの活用



この合同プログラムを通じて、参加者同士の健康的な競争意識が高まり、禁煙への関心を促進することが期待されています。また、各健保組合は多様な健康データを収集・分析しながら、業界特有の健康課題解決にも繋げることができます。これにより、製薬業界全体としての禁煙推進活動が強化され、社会全体の健康促進にも寄与する狙いです。

プログラムの詳細



「戊子会禁煙プログラム」として名付けられたこの施策は、2025年6月21日から始まる3ヶ月間のプログラムです。参加者の申込みは2025年の5月30日から6月20日まで受け付けます。プログラム期間中は、参加者が禁煙の成功率をリアルタイムで確認できるダッシュボード機能が提供され、他の健保組合との結果を比較できるため、モチベーションの向上が期待されています。

実際の声:参加する健保組合の期待



グラクソ・スミスクライン健康保険組合の戸津常務理事は、過去の施策における参加者数の減少が課題であったことを述べながら、「みんチャレ禁煙」の高い参加率に期待を寄せています。一方、ファイザー健康保険組合の小川常務理事も、喫煙率0%を目指すには新しい仕組みが必要だと強調し、「みんチャレ禁煙」は心理的ハードルが低いため参加しやすいと語りました。

参加しやすさと成功率を重視



「みんチャレ禁煙」は、産業医科大学の大和浩教授によって監修されており、参加しやすさと成功率の向上を目指した内容となっています。これまでにも多くの企業や健康保険組合への導入実績があり、禁煙を考える全ての方々にとって新たな選択肢となることでしょう。

企業情報



エーテンラボ株式会社は2016年に設立され、本社は東京都中央区に位置しています。禁煙支援に関心がある場合は、同社の公式サイトにて詳細を確認できます。健康保険組合が連携して禁煙プログラムを実施することで、今後の効果に非常に期待が寄せられています。

エーテンラボ株式会社
所在地: 東京都中央区日本橋小舟町8-13 天翔日本橋ビル2階
電話番号: 03-5422-8396
公式HP



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会社情報

会社名
エーテンラボ株式会社
住所
東京都中央区日本橋二丁目1番17号丹生ビル2階
電話番号
03-5422-8396

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