アール・デコ100周年
2025-09-30 13:08:25

アール・デコ100周年記念イベントが丸の内で開催される

アール・デコの魅力を再発見する3日間



今年、アール・デコ博覧会からちょうど100年を迎えることを記念し、丸の内での特別イベント「ART DÉCO et LANVIN」が開催されます。このイベントは、1889年に設立されたフランス最古のクチュールメゾン「ランバン」の創業者、ジャンヌ・ランバンによるアール・デコ運動との深い関わりを探る絶好の機会です。

イベント概要



「ART DÉCO et LANVIN」は、2023年10月11日から13日まで、丸ビル1階のマルキューブにて行われます。営業は毎日11:00から19:00まで。入場は無料で、期間中に11,000円(税込)以上お買い上げの方には、先着順でノベルティのプレゼントも用意されています。特に注目すべきは、同時期に三菱一号館美術館で行われる「アール・デコとモード」展との連動企画です。この美術館では、アール・デコ期の衣服やデザインスケッチが展示され、多くの来場者がその美しさに魅了されることでしょう。

アール・デコの魅力



アール・デコは、1910年代から1930年代にかけて流行したデザインスタイルで、建築からファッションまでさまざまな分野でその影響が見られます。ジャンヌ・ランバンは、1925年のアール・デコ博覧会でファッションデザイナーとして出展し、彼女自身もこの運動の象徴的な存在となりました。彼女が手掛けたスタイルは、幾何学的なデザイン、贅沢な素材、洗練された色使いの融合を特徴としており、当時の女性たちの自由で活動的なライフスタイルを反映しています。

限定商品ラインアップ



イベントでは、「ランバン コレクション」や「ランバン ノワール」、さらには「ランバン スポール」と「ランバン オン ブルー」など、ランバンのセカンドラインによるアール・デコ100周年を記念した限定商品が一堂に集まります。これらの製品には、アール・デコのスタイルと美学が取り入れられており、ファッションとしての魅力だけでなく、コレクターズアイテムとしても価値があります。

特に、アール・デコ博100周年にちなむオリジナルのハンカチやスカーフ、Tシャツ、キャップなど、各種アイテムが用意されており、期間中にしか手に入らない特別な商品となっています。これらは、パリのアトリエが手がけたデザインで、アール・デコの様式美を称えるアートワークが施されています。

DAIKEI MILLSの現代アール・デコ



また、アール・デコの魅力を現代に再解釈する試みとして、DAIKEI MILLSによるポップアップスペースも展開されます。中村圭佑氏率いるこの事務所は、アール・デコの空間演出において独自のアイデアを取り入れ、これまでに収集した書籍やマテリアルを用いて、来客がアール・デコについて深く学ぶことができる場を提供します。

このような多角的なイベントを通じて、訪れる人々がアール・デコの美学を体感し、新たなインスピレーションを得ることができるでしょう。特別な3日間をお見逃しなく!


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会社情報

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伊藤忠商事株式会社
住所
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