新たなブランド「Highgrove」の魅力
日本のファッションシーンに新たな風を吹き込む、サスティナブルレディースブランド「Highgrove(ハイグローブ)」が登場しました。株式会社ネキストが手がけるこのブランドは、環境を重視したものづくりを掲げ、2021年3月にオンラインブティックをオープン予定です。現在、デビューコレクションの先行予約を受け付けており、期待が高まっています。
ブランド名の由来
「Highgrove」は、オーガニックガーデンの造園プロセスにインスパイアされた名前です。服づくりに込められた思いは、自然界が持つ美しさを尊重し、丁寧にものづくりを行うことにあります。ブランドのテーマは「Inspired by Nature」。自然から得られる癒しや感動を大切にし、それをウェアやコンテンツとして発信していく姿勢がうかがえます。
デビューコレクションの特長
Highgroveのデビューコレクションでは、4型のウェアがラインアップされています。上質な日本製リネンを用いた商品が特徴で、春の柔らかな陽射しを感じさせるサークル柄刺繍のブラウスやワンピース、さらには新芽や新緑をモチーフにしたカットワーク刺繍のワンピースとセットアップが用意されています。これらのデザインは、自然美あふれる上品さを追求した、タイムレスでエフォートレスなスタイルを目指しています。
- - リネン総柄エンブロイダリードルマンブラウス ¥25,000
- - リネン総柄エンブロイダリーワンピース ¥32,000
- - リネンカットワーク刺繍Aラインワンピース ¥42,000
- - リネンカットワーク刺繍セットアップ ¥45,000
ブラウスはスカートともパンツとも相性が良く、体のラインを拾わずにすっきりとしたシルエットを演出。ワンピースは美しいラインを描き、脚長効果も期待できます。
「SLOW MADE in JAPAN」の理念
Highgroveは「SLOW MADE in JAPAN」を基盤にしており、時間と手間をかけた丁寧なものづくりを目指しています。1950年に三重県で創業した株式会社ネキストは、この理念のもとで、自社工場や協力工場とともに、天然素材を大切にした製品作りを行っています。
さらに、環境への配慮から、製造過程で発生する裁断くずを再利用し、「UpcycleLino」という方法で循環型社会の実現を目指しています。工場では自家発電の太陽光エネルギーを使い、環境負荷を最小限に抑えた生産が行われています。
導入した取り組み
Highgroveでは、廃棄物を減らす取り組みや、簡易包装の採用、店舗内装においても自然に還る資材の使用を徹底しています。これにより、ファッション業界が抱える環境問題に対して積極的にアプローチしています。
そして、受け継がれる職人の技術と信頼関係を大切にしながら、サスティナブルなファッションの文化を根付かせる努力を続けています。ブランドは、上質な製品を通じて長く愛用される衣料品の提供を約束し、ファッション業界の変化を促進する役割を果たしていきます。
予約情報
先行予約は2021年2月15日(月)23時59分まで受け付けており、発送は2月中旬頃を予定しています。興味のある方は、ぜひ公式サイトまたはInstagramで最新情報をチェックしてみてください。
Highgroveのデビューコレクションは、環境への配慮だけでなく、ファッションの楽しさも忘れない新しい試みが詰まっています。これからの展開が楽しみです。