AIを活用した新しいマーケティングの形、iKalaがad:tech tokyoに初出展

台湾のスタートアップ企業、iKala(アイカラ)が、2022年10月20日から21日の期間に開催される「ad:tech tokyo 2022」に初めて出展します。iKalaは、元GoogleのソフトウェアエンジニアであるCEOのセガ・チェン(程世嘉)が2011年に台北で設立した企業で、主にAI技術を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)とインフルエンサーマーケティングの支援を行っています。特に、日本市場への進出を支援するため、日本法人を2021年に設立しました。

iKalaが提供する「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)」は、アジア最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。このプラットフォームでは、Facebook、YouTube、Instagram、TikTokの各SNSにおけるインフルエンサーのデータを扱っており、独自のAI技術とビッグデータを駆使して、企業の商品やサービスに最も適したインフルエンサーを選び出すことができます。これにより、D2C企業は効率的にマーケティングを行い、ターゲットと直接結び付けられるのです。iKalaは、今回のad:tech tokyoを通じて、KOL Radarを活用した「越境マーケティングサポート」を発表予定です。

「ad:tech tokyo 2022」の概要は、会期が2022年10月20日(木)から21日(金)まで、場所は東京ミッドタウン&ザ・リッツ・カールトン東京で、主催はComexposium Japanです。入場はビジターパスが無料で利用できますが、ワンデイパスやフルカンファレンスパスは費用がかかります。興味のある方は、公式サイトからお申し込みを検討してみてください。

iKalaに関する情報も興味深いです。iKalaは、台湾、日本、シンガポール、タイ、香港、マレーシアの6カ国でサービスを展開しており、企業のDXを支援するために「iKala Cloud」や「iKala Commerce」など多様なソリューションを提供しています。特に「KOL Radar」は、SNSのインフルエンサーのビッグデータ分析を行い、広告主やブランドに30,000社以上が利用しています。これにより、マーケティング活動の効率化を図ることが可能です。

さらに、iKalaはGoogle、Yahoo!、HTC、MediaTek、Microsoftなどの大手企業出身者による研究開発チームを持つことで、強力な基盤を持ち、Meta Business PartnerやGoogle Cloud Premier Partnerなどの認定も受けていることから、信頼性の高い企業であると言えます。日本市場でもその技術がどのように受け入れられるのか、注目が集まっています。

出展場所は小間番号A-06で、iKalaの取り組みに興味がある方はぜひ足を運んでみてください。マーケティングの未来を先取りできるチャンスです。会社や製品に関する詳細は、iKalaの公式サイトで確認できます。今回の出展を通じて、AI技術がもたらす新たな可能性に触れてみる良い機会になることでしょう。

会社情報

会社名
iKala Japan 株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前4-17-3-202
電話番号

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