神奈川VANGUARDS、2連覇達成で知事を訪問！

令和6年2月3日と4日に行われた「天皇杯第49回日本車いすバスケットボール選手権大会」において、神奈川VANGUARDSが2連覇を達成し、7月28日（水）に神奈川県庁を訪問することが決まりました。この訪問は、チームの選手たちが知事にその成果を報告する大変意義ある機会となります。

訪問は17時25分から17時40分まで行われ、場所は県庁本庁舎の第2応接室です。出席者には、選手や支援者たちが名を連ねており、高橋直哉ヘッドコーチをはじめ、各選手が集まります。特に注目されるのは、前田柊選手で、彼は第48回天皇杯での優勝を経験し、2024－2025シーズンのキャプテンとしての役割を担います。

また、髙柗義伸選手や宮本涼平選手も訪問に参加します。髙柗選手は東京2020パラリンピックで銀メダルを獲得し、その後も世界選手権での活躍が光ります。宮本選手も2021 U23世界選手権優勝という輝かしい戦歴を持ち、杭州のアジアパラ競技大会でも優勝しました。彼らの訪問は、スポーツ界での栄光を象徴するものとなるでしょう。

神奈川VANGUARDSは、1973年に設立され、神奈川県を拠点として活動してきた車いすバスケットボールチームです。現在は県立スポーツセンターを練習の場としており、地域に密着した活動を続けています。創立50周年を迎える中で、チームは「パラ神奈川SC」という旧称から「神奈川VANGUARDS」へと名称を変更し、新たな時代を切り開く先駆者となることを目指しています。

この訪問のプログラムは、開会から始まり、訪問者によるあいさつや知事の挨拶、さらには記念撮影が行われた後、閉会となる予定です。知事やスポーツ担当局長、スポーツセンター所長も出席することで、スポーツ振興に対する県の強い支援が示されることでしょう。

神奈川VANGUARDSの活動は、バスケットボールを通して地域活性化や障がい者スポーツの普及に寄与しています。今後も彼らの活躍に期待し、支持していくことが重要です。なお、問い合わせに関しては神奈川県文化スポーツ観光局スポーツ課健康・パラスポーツ推進室にて受け付けています。