エステティックグランプリ
2013-04-23 19:31:19
全国549サロンが競うエステティックグランプリの魅力と結果
第3回エステティックグランプリが先日、パシフィコ横浜で盛大に開催されました。この大会は、全国から549のエステサロンが参加し、顧客満足度を基にした実力を競うもので、多くの業界関係者の注目を集めました。
大会は、「顧客満足サロン部門」のランキングを決定するために、3回の覆面調査を行う形で進行されました。各サロンは顧客から評価を受け、それに基づいて上位のサロンがファイナリストに選ばれました。この日は、特に印象的だったのが「フェイシャル技術部門」と「モデルサロンプレゼンテーション部門」におけるファイナル競技です。
「フェイシャル技術部門」では、三重県のC-ANA、千葉県のアップルマインド新松戸店、兵庫県のPureBodyから代表エステティシャンが参加し、45分間の施術を披露しました。この施術は、審査委員による評価と観客投票を基にしてグランプリが決定されるという形式で、エステティシャンたちはその卓越した技術と熱意を見せました。
結果として、兵庫県のPureBodyが見事にグランプリを獲得しました。代表エステティシャンの増山有香さんは、自身がファイナルに立てたことを奇跡だと喜びを表明し、「エスグラのおかげでエステティシャンとしての成長を実感できた」と涙ながらに話しました。このコメントからも、彼女の情熱と努力が伝わってきます。
一方で「モデルサロンプレゼンテーション部門」は、奈良県のMANOEENMANO、富山県のイマージュ高岡本店、北海道のスパ・ヴィサージュが参加し、それぞれのサロンの理念や取り組みをプレゼンテーションで披露しました。観客は最も感動を与えるサロンに投票し、その結果スパ・ヴィサージュがグランプリを獲得しました。オーナーの神崎光枝さんは、初出場での受賞に感激し、今後の成長を誓いました。
表彰式ではエステティックグランプリの理事長・志田氏が大会のテーマが「使命」であったことに触れ、「この大会を通じてエステティック業界の発展に寄与したい」と力強いメッセージを伝えました。エステティックという職業に誇りを持ち、今後も共に切磋琢磨していく意義を再確認しました。
そして、来年の第4回エステティックグランプリのエントリーは、既に始まっており、来年の4月に再びこの地でファイナルが開催される予定です。この大会の参加者が年々増えていることからも、エステ業界内での関心の高さが窺えます。
エステサロンの技術や理念を競い合うこのグランプリは単なる競争ではなく、共に学び合い成長する場としての側面を持っています。今後もエステ業界のさらなる発展を期待しつつ、次回の大会を楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人エステティックグランプリ
- 住所
- 東京都八王子市旭町8-10比留間ビル3F
- 電話番号
-
042-645-8220