大阪府と公益財団法人大阪産業局が共同で新たな公募プログラム「起動NEXT」第2期の募集を開始した。このプログラムは、世界をリードするディープテックを持つスタートアップに対する支援を目的としており、最大500万円の補助金と6ヶ月間の伴走支援が提供される。
ディープテックとは、自然科学の特定分野における研究成果を基にした技術であり、その社会実装が進むことで経済社会のさまざまな課題解決に寄与する可能性を秘めている。しかし、研究開発から商業化、実用化に至るプロセスには数多くの障壁が存在する。これらの課題に対処するために「起動NEXT」プログラムが設立され、バイオ・ライフサイエンス、グリーンテック、デジタル分野の3つの重点領域に焦点を当てている。
本プログラムでは、スタートアップの技術やアイデアが実際に製品やサービスとして社会に実装されることを支援する。このプログラムの魅力の一つは、専門のコーディネーターによる伴走支援である。未来のビジネスを見据えたこの支援は、参加企業が新技術の開発や実証に向けて確実にステップを進められるように導くものである。
以下に本プログラムの概要を示す。
採択数
このプログラムでは、最大5社のスタートアップを対象に支援が行われる。
対象企業の条件
プログラムに参加するには、以下の条件を満たすことが求められる。 1. 大阪府内に本社または事業所がある、または応募期間中に設置の意向がある法人 2. 中小企業基本法に基づく中小企業者であること 3. 社会にインパクトを与える製品やサービスを有すること 4. ディープテックをテーマにした新技術の社会実装を目指していること 5. 重点分野(バイオ・ライフサイエンス、グリーンテック、デジタル)のいずれかに関連するプロジェクトであること
提供される補助金とサポート
採択された企業には、最大500万円の補助金が支給され、さらに専任コーディネーターによる伴走支援が行われる。この期間中、企業は3~4回のマッチングイベントに参加し、大手企業との協業や実証を進めるチャンスを得ることができる。
重要な日程
エントリーの受付は、2026年5月20日から6月30日までであり、応募に関する問い合わせは6月26日までに行う必要がある。書類審査を経て、7月には面談審査が予定されている。
応募方法
興味のある企業は、プログラムページからエントリーを行い、指定された書類を提出する必要がある。
このプログラムは、大阪が次世代のイノベーションを生み出す場としての役割を果たすことを目指している。ディープテックという分野に魅力を感じ、新たな可能性を期待しているスタートアップにとって、この「起動NEXT」は絶好のチャンスである。詳細は公式サイトを参照し、ぜひ応募を検討してほしい。