坂本拓磨の個展
2025-09-17 19:21:46

坂本拓磨の個展が代々木上原で開催!伝統と現代が融合する小鹿田焼の魅力

坂本拓磨の個展が代々木上原で開催!



小鹿田焼の若手陶工、坂本拓磨氏の個展が、東京都渋谷区の代々木上原にある器のセレクトショップ『IEGNIM』で、9月20日(土)から28日(日)まで行われます。この個展では、伝統的な技法と現代的感覚が融合した多彩な作品群が展示され、食器類だけでなく、植木鉢や壺などの個性的な器も揃います。

小鹿田焼の魅力とは?



小鹿田焼は大分県日田市の山あいに位置する歴史ある陶芸の里で、約300年以上にわたって受け継がれてきた貴重な焼き物です。江戸時代に福岡の小石原焼からの影響を受け、兄弟窯として発展したこの伝統的な焼き物は、『飛び鉋』や『刷毛目』など、さまざまな技法によって表現された独特の模様が特徴です。それらは、釉薬の流しかけによって生まれる偶然の美しさも魅力とされています。

坂本拓磨氏の作陶の背景



坂本拓磨氏は、9つある小鹿田焼の窯元のひとつ「坂本浩二窯」で、実父と共に作陶活動を行っています。彼は幼少期から焼き物に触れ合い、高校卒業後に本格的に作陶を学び始めました。21歳という若さで受賞した「日本民藝協会賞」は、彼の才能の証であり、さらに2022年にも同賞を受賞しています。

坂本氏は「使う人にとって良いと感じること」を特に重視しており、その考えは作品にも色濃く反映されています。器作りにおいては、自らが使用することで、その使いやすさを追求し、四角い角の丸みや取っ手の形、釉薬の色合いなど、そのすべてを繰り返し調整していきます.

コラボレーションと新作のご紹介



今回の個展では、人気コーヒースタンド「キャメルバック」とのトリプルコラボによって生まれたオリジナルマグも展示されます。この専用マグは機能性に優れ、デザインも美しいと好評を集めています。

また、伝統的な技法を生かしつつ、新たな感覚を取り入れた現代的な器も数多く揃っており、訪れる人々を引きつけることでしょう。

個展詳細


  • - 会期: 2025年9月20日(土)〜28日(日)
  • - 場所: 東京都渋谷区西原3-11-5 IEGNIM 1F
  • - 営業時間: 12:30〜18:00(会期中は定休日なし)
  • - 坂本拓磨氏の在廊日: 9月20日(土)、21日(日)
  • - Instagram: IEGNIM

坂本拓磨氏の今後の展望



現在30歳を迎えた坂本拓磨氏は、2023年に作陶生活10年目を迎えました。彼の作品は、伝統を重んじながらも新しい視点を持つものとして、さらなる進化が期待されています。個展を通じて、多くの人々にその魅力を直接体感してもらえるでしょう。

ぜひ、代々木上原で開催される坂本拓磨氏の個展を訪れ、自身の手で感じる小鹿田焼の素晴らしさを味わってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ロースター
住所
東京都新宿区戸山1-11-10Rビル
電話番号
03-5738-7390

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