NIJINアカデミー生が企画!東海地方ピクニックで友情を深める
東京都江東区に拠点を置く、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」。2024年7月14日(日)には、同アカデミーの生徒たちが主体的に企画した「東海地方ピクニック」が愛知県で開催されました。
このピクニックは、生徒たちから「画面上だけでなく、リアルでみんなに会いたい!」という強い希望から生まれました。メタバースでの学びを重視するNIJINアカデミーでは、オフラインでの交流の機会も積極的に提供しています。
イベントの企画から準備、そして当日の運営まで、生徒たちは自分たちで責任を持って取り組みました。ホームルームでのプレゼンを通して仲間を集め、友達や保護者、スタッフと綿密な計画を練り上げていきました。
当日は、アカデミー生12名、ご兄弟3名、保護者14名が参加し、賑やかなピクニックとなりました。午前中は、地球市民交流センターで手作りのクッキーをみんなで分け合い、ランチタイムを楽しみました。中学生の一人は、事前に参加者全員のアレルギー情報を丁寧に確認し、安心して食べられるようにと、愛情のこもったクッキーを用意していました。
午後は、愛知県総合児童センターへ移動し、施設内の遊具や体験エリアを満喫しました。子どもたちは、笑顔いっぱいに走り回り、新たな友達との絆を深めたようです。一方、保護者の方々は、子どもたちを見守ったり、休憩したり、情報交換をしたりと、それぞれの時間を過ごしていました。
ピクニックを終えた生徒たちは、「新しい友達を作ることができた!」「オフラインでの交流は、やっぱり楽しい!」と、充実した様子でした。
イベント後の成果発表
ピクニック後、企画・運営を担当した生徒たちは、レポートを作成し、全校生徒の前でプレゼンを行いました。「みんなで力を合わせて相談できたおかげで、成功できたと思います」「今回の遠足は、みんなにとって楽しい思い出になったと思います」と、自分たちの経験や想いを堂々と発表していました。
NIJINアカデミーについて
NIJINアカデミーは、2023年9月に開校した、不登校の小中学生向けのオルタナティブスクールです。全国30以上の都道府県から約140名の生徒が在籍しており、「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」を柱としたカリキュラムを提供しています。
学校に行けないことを劣等感や罪悪感に感じることなく、誰もが希望を持てる未来を創造することを目指しています。生徒の9割以上が、在籍校の出席認定を獲得しており、学校に代わる学びの選択肢として注目されています。
NIJINアカデミーの個別説明会
毎月開催されている個別説明会では、メタバース校舎やホーム体育、子どもたちが主体的に学ぶ授業内容について詳しく知ることができます。希望者は、NIJINアカデミーのウェブサイトから申し込み可能です。
NIJINアカデミーの情報発信
NIJINアカデミーは、日々の活動の様子をSNSで発信しています。Instagram、YouTube、X(旧Twitter)、Facebookでアカウントを運営しており、興味のある方はぜひフォローしてください。
株式会社NIJINについて
NIJINアカデミーを運営する株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を根本的に解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」です。元小学校教師の星野達郎氏が2022年4月に創業し、不登校支援、教師研修、起業支援、教育イベントなど、多岐にわたる事業を展開しています。
まとめ
NIJINアカデミーの生徒たちが企画した東海地方ピクニックは、子どもたちの主体性と創造性を育む貴重な機会となりました。リアルな交流を通して、友情を深め、新たな学びを得ることができたことは、生徒たちにとって大きな自信と喜びにつながったと言えるでしょう。