ブリタニカとWith The Worldの協業による新たな学びの追求

教育の新しいカタチ

ブリタニカ・ジャパン株式会社は、国際交流を促進する株式会社With The Worldと新たな教育モデルを共に開発しました。この取り組みは、生徒たちが将来的に必要とする能力を育むための特別な授業モデルを提案するものです。特に教科等横断型学習に着目し、従来の知識伝達型から一歩進んだ実践的な学びを目指します。

ブリタニカとWith The Worldの強力なタッグ

本プロジェクトの核となるのは、ブリタニカが提供するデジタル教材「ブリタニカ・スクール」です。250年以上の歴史を持つこのデジタル百科事典は、正確で信頼性の高い情報を集約し、多種多様な分野を網羅します。生徒たちは、この情報を元に迅速に知識を得ることができ、深い思考を促進する基盤を築くことができます。

一方、With The Worldは、多様な国々の学校と連携して国際交流プログラムを展開し、教職員の負担を減らしながら、生徒にグローバルな視野を提供します。この2つの強力なリソースが合わさることで、より実践的なスキルを育成する授業モデルが実現します。

教科等横断型学習の重要性

現代の教育では、柔軟性や問題解決能力、協働性などが求められています。これは、変化の激しい世界に生きる子どもたちにとって必須の力です。しかし、教職員の負担やリソース不足という課題が現場ではたびたび浮上していました。そんな中、ブリタニカとWith The Worldの提案する授業モデルは、これらの障害を乗り越え、教科を横断した学びをスムーズに高めることが可能です。

具体的な授業モデル

新しい授業モデルでは、2日間の国際交流プログラムが計画されています。これは生徒自身が興味を持つテーマについて学び、異なる国の生徒と英語で意見交換する機会を持つことを目的としています。

Day 1: ブリタニカ・スクールを活用した調べ学習を行います。生徒たちは、身の回りで感じる不快な要素（Uncomfortable）や不便な事（Inconvenience）に着目し、それについての課題を見つけます。この段階では、ブリタニカの情報を元に情報を集め、理解を深めていきます。

Day 2: そのテーマについて、日本と海外の生徒が英語でディスカッションを行います。社会問題に対する自らの視点をあらゆる文化的背景から学び、多様な考え方を受け入れることで、実践的な英語スキルやクリティカルシンキングを養います。生徒たちは、自分の意見をしっかりと表現し、他者とのコミュニケーションを通じて議論を深めていきます。

ブリタニカ・ジャパンの目指すもの

この取り組みを通じて、ブリタニカ・ジャパンは生徒たちが主体的に学ぶ姿勢を支援し、堅実な知識とともに豊かな思考力を育んでいくことを目指しています。With The Worldとの協業により、教育の新たな可能性が広がることを期待しています。

詳しい情報は以下のリンクから確認できます。
ブリタニカ・スクールのホームページ

さらに、定期的に行われる国際交流プログラムへの申し込みも、こちらのリンクから可能です。
申込はこちら

教育の未来を共に切り開くブリタニカ・ジャパンとWith The World。子どもたちに新たな学びの機会を提供するこの協業から、今後の成長がますます楽しみです。