五反田に開設！革新的なデジタルファブリケーションスペース「IoT LaB」

五反田に誕生した「IoT LaB」

東京都品川区、JR五反田駅から徒歩わずか3分の場所に、新しいデジタルファブリケーションスペース「IoT LaB」がオープンしました。この新施設は、一般の利用者や学生、企業向けにIoTものづくりの体験を提供するために設計されています。施設のコンセプトは「MAKE NEW WORLD with IoT」。この理念を基に、多くの人々にクリエイティブなものづくりの体験を促進します。

IoT LaBでは、一般的なものづくりに必要な工具はもちろん、3Dプリンターや3Dスキャナー、さらには大型のレーザーカッターも備えており、これらの設備は利用者自身が手を動かしてものを作るための大きな武器となります。中でも、注目すべきはAEON社製のレーザーカッター「MIRA5030」。日本のファブリケーションスペースとしては初めて導入されたこの高精度な機器を使用すれば、さらに精密な制作が可能です。

イベントスペースとしての利用

IoT LaBは、クリエイションを超えて小規模なイベントスペースとしても機能します。IoTハッカソン、セミナー、ワークショップなど、多岐にわたるイベントを最大25名程度で開催できることを目指しています。これにより、IoTに興味を持つ仲間たちとの交流や、新しいアイデアの創出も期待できます。さらに、6人向けと4人向けの会議室も完備しており、ビジネスミーティングや商談のスペースとしても有効活用できます。

無料貸出工具と内覧のご案内

「IoT LaB」の魅力の一つである無料貸出工具は、レーザーカッターを始めとして多様なツールが整っています。利用希望の方は、事前に連絡をすることでスムーズな内覧が可能です。詳細情報は公式ウェブサイトで確認でき、明確な連絡先も記載されています。営業時間は10:00から18:30まで、定休日は設けていません。

IoT教育事業の拡充

また、株式会社CAMI&Co.は東京都から『経営革新計画』の承認を受けており、これまで運営していた小中学生向けの教育プログラム「IoT SCHOOL」の他に、社会人向けの講座や企業単位のIoTビジネススクールも開講予定です。このようにIoT LaBは、単なる制作スペースではなく、教育発信の拠点としても機能する予定です。

施設を通じて多くの人々がIoTテクノロジーとの遭遇を果たし、未来を切り拓く力を身につける場となることを期待しています。IoTの可能性を探求する場が身近に用意されたことで、より多くの人々にイノベーションをもたらすことが可能になるでしょう。