金融機関業務の効率化を図る『KAITRY finance』の提供開始

金融機関の業務効率化に向けた新ソリューション『KAITRY finance』

株式会社property technologies（以下「当社」）は、みずほ信用保証株式会社（以下「みずほ信用保証」）に対して、新たに開発した業務効率化ソリューション『KAITRY finance（カイトリーファイナンス）』の提供を始めることを発表しました。これはメガバンクを対象とした初の試みとなります。

みずほ信用保証の取り組みとは

みずほ信用保証は、住宅ローン業務における生産性向上を目指しており、今回の『KAITRY finance』導入はその一環として位置付けられています。同社の2024年度の住宅ローン残高はなんと7.2兆円。この数字は、業務効率化の必要性がいかに高いかを示しています。

当社が提供する『KAITRY finance』は、AIなどの先進技術を駆使して、融資関連業務や個人向けコンサルティングを効率化するサービスです。最近では、メガバンクや地域密着型の銀行を含む多くの金融機関が導入を進めています。

『KAITRY finance』が提供する革新

『KAITRY finance』は「金融業務を、よりスマートに。」というコンセプトのもと、融資業務の迅速化や利便性向上を実現します。従来、金融機関は不動産を保有する融資先の実態把握や、顧客への提案活動において、膨大な時間を要していました。しかし、同サービスを導入することにより、業務のデジタル化が進み、具体的には以下の機能が整備されています。

- AIによる不動産価格調査: 不動産価格を最短5秒で査定する機能。
- 地番でのAI査定機能: 複雑な査定業務をシンプルに。
- 不動産価格調査書の自動作成: 手間のかかる調査書作成を最短3分に短縮。

これにより、金融機関はより効率的かつ質の高いコンサルティングを提供でき、顧客満足度の向上にも繋がります。