2002年結成のロックバンドLAST ALLIANCEが、11年ぶりに活動を再開することが発表された。8月1日には4曲入りデジタルシングル「Bring Back Blue」をリリースし、インディーズ時代の4作品もサブスク解禁される。これにより、これまでリリースされたすべてのアルバムが配信されることになる。
「Bring Back Blue」には、新曲4曲が収録されている。リード曲「盲目のストレンジャー」は、LAST ALLIANCEらしいエモーショナルなサウンドと力強いボーカルが特徴的な楽曲。
8月18日には、東京・渋谷Spotify O-Crestにてリリースライブイベント「LAST ALLIANCE presents “UPRISING 2024 〜Bring Back Blue 新曲だョ!全員集合!”」が開催される。このイベントは、LAST ALLIANCEが継続して開催してきた主催イベント「UPRISING」の約9年ぶりの開催となる。対バン情報は随時公開される予定で、チケットは7月4日からオフィシャル先行受付が開始される。
LAST ALLIANCEは、7月21日には長野・飯田で行われる「焼來肉ロックフェス2024」にも出演する。
音楽ライターの荒金良介氏は、「2024年に”ラスアラ”ことLAST ALLIANCEの新曲を聴けるとは思わなかった。7thアルバム『Seventh Sense』(2013年3月発表)以来、11年ぶりに4曲入りデジタル・シングル「Bring Back Blue」を世に放つ。一足先に音源を聴かせてもらったが、途中で目頭はグワッと熱くなり、「そうそう、これがラスアラなんだよ!」と心の中で叫ばずにはいられなかった。」とコメントしている。
長い間待ち望んでいたファンにとって、LAST ALLIANCEの復活は大きな喜びだろう。今後の活動にも注目が集まる。