TCB中園医師が久留米市民初のエベレスト登頂成功を報告！

久留米市民初！TCB中園医師のエベレスト登頂成功

2025年5月14日、中園秀樹医師は久留米市民として初めてエベレストの山頂（標高8848m）に立ちました。この快挙は、彼の長年の夢であり、日本人美容外科医としても初のエベレスト登頂者となりました。これを機に、TCB東京中央美容外科（以下、TCB）からは特別報酬として1000万円が支給されることが決定しました。さらに、7月10日には久留米市の橋本政孝副市長に登頂成功を報告するための表敬訪問が予定されています。

登山挑戦の背景

中園医師の登山への情熱は、17歳のころに北海道の旭岳に登ったことに起因しています。登頂時の達成感に魅了され、世界中の名峰を攻略してきました。2021年には初めてのエベレスト挑戦を試みましたが、新型コロナウイルスの影響で断念することとなりました。しかし、コロナ禍も収束し、TCBの支援を受けて約30年の夢を遂げることができました。

登頂までの道のり

中園医師は2025年3月26日にネパールに向け出発し、数々のトレッキングを経て、エベレストベースキャンプに到達しました。高度順応を行い、登頂に向けた準備を整えます。最終的には5月14日の朝6時55分に晴れて山頂に立ち、自己の限界を超えた瞬間を味わいました。

挑戦中の苦悩

登頂中、中園医師は仲間のリタイアや低酸素状態に直面し、精神的にも肉体的にも厳しい挑戦であったことを語ります。「常に死を意識していました」と彼は振り返ります。特に、山頂での体力不足や眠気に悩まされるなど、彼は苦境に立たされましたが、野口健さんからのアドバイスが助けとなり、無事に帰還することができました。

自宅での療養と今後の目標

現在、中園医師はエベレスト登頂中に受けた凍傷の治療のため療養中です。彼は「エベレストは人生の中で重要なチャレンジであった」とし、さらなる挑戦にも意欲を見せています。彼の今後の目標としては、残された「家族と一緒に世界一周旅行」の実現が掲げられています。

中園医師の成功は、多くの方にとっての勇気や励みになっていることでしょう。彼の姿勢は、誰でも挑戦することの大切さを示しており、そのメッセージが多くの人々に広がってほしいと願います。