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SUNEAST、CFexpress4.0カード発売

株式会社旭東エレクトロニクスが、初のCFexpress4.0カードを発表しました。新商品の名称は「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress4.0 Type B SILVER Series VPG400」と「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress4.0 Type A SILVER Series VPG400」で、共に2026年の発売を計画しています。

高速性能を実現

Type Bモデルの「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress4.0 Type B SILVER Series VPG400」は、読込速度が最大3,700MB/s、書込速度は最大3,400MB/sを誇ります。1TBモデルでは3,100MB/s、512GBモデルでは3,000MB/sの書込速度を持っています。この速度は、連写撮影や8K/4K動画の収録にとって、圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

加えて、VPG400規格に対応しているため、最低400MB/sの持続書き込み速度が保証されています。これは、シネマカメラや一部のCanon機種にとっても必須の要件です。また、Apple ProRes 422 HQのような高ビットレートのコーデックでも安定した収録が可能です。

さらに新型コントローラーと高耐久・高速NANDフラッシュ技術を採用することで、他社製品を大きく上回る持続速度を実現し、長時間の撮影においても性能劣化が起こりにくいのが大きな特徴です。実用性で高評価が期待されます。

大容量ラインアップ

「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress4.0 Type B」は、最大4TBの記憶容量を持ち、プロフェッショナルな制作環境にも対応します。ただし、4TBモデルは特定のカメラ、特に2025年8月時点でのRED製シネマカメラにのみ対応している点に注意が必要です。

Type Aモデルの特長

続いて、Type Aモデルの「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress4.0 Type A SILVER Series VPG400」は、最大読込速度1,800MB/s（512GBモデルは1,750MB/s）、最大書込速度は1,750MB/s（512GBモデルは1,650MB/s）を誇ります。このモデルもVPG400に対応しており、シネマ品質の収録が可能です。

Type Aのコンパクトなフォームファクターは、SonyのαシリーズやFXシリーズなど、Type Aスロットを搭載するカメラとの相性が抜群です。こうした特長により、映像制作者にとって新しい信頼の選択肢となること間違いありません。

まとめ

今回の新製品により、SUNEASTはCFexpress4.0およびType A市場に本格的に参入します。最新技術がもたらす「高速性能」「高い持続性」「大容量」の三拍子を兼ね備えた製品は、プロフェッショナルの現場に新たな価値を提供することでしょう。

商品情報は公式サイトでご確認いただけます。

商品詳細

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