子供たちが探究心を育む!アライブの英語イベントが話題
名古屋市に本社を構える株式会社アライブが運営するアライブイングリッシュスクールは、2025年8月4日から8月8日の5日間にわたり子供向けの特別プログラム「いきもの探検隊!〜ヒミツの進化と不思議な仕組みを探ろう〜」を開催しました。このプログラムは、未就園児から小学生までを対象にしており、全国各地から多くの子どもたちが集まりました。
人気の理由
本プログラムは、自然界の「いきもの」に焦点を当て、その不思議や進化のメカニズムについて学ぶという内容です。申し込みが始まるとわずか1週間で定員を超え、いくつかの校舎ではキャンセル待ちまで発生するほどの大人気でした。このプログラムはアライブサマースクールの第2週目として位置付けられ、参加した子どもたちは一人ひとり探索者、および“いきもの博士”として、楽しく自然の不思議を学びました。
プログラムの内容
「いきもの探検隊!」では、例えば「ラクダはなぜ砂漠で生きられるの?」や「ヘビはどうやって移動するの?」といった質問を出発点に、様々な生き物の進化の知恵を学びます。年齢に合わせたプログラムが組まれ、実験やクラフトを通じて体験的に学ぶことができます。また、動物の嗅覚をテーマにした匂い当てゲームや、鳥の羽を使ったアート制作など、科学とアートを結びつけた活動にも挑戦しました。
この5日間では、子どもたちが身振り手振りを用いて友達とコミュニケーションを取り、英語で意見交換や発表を行う場面も見受けられました。探究心を持って“いきもの”の秘密を追いかける一方で、それを英語で表現する力を育むことができたと感じられます。加えて、授業の合間にはチームビルディングアクティビティも実施され、クラスの連帯感を高める試みもなされました。
環境講義との連携
特別なプログラムの中には、NPO法人藤前干潟を守る会の理事、岸晃大氏を招いてのオンライン自然観察と環境講義も含まれていました。ここでは干潟に生息するいきものたちを守るために私たちができることについて話し合う時間も設けられ、他校舎の生徒たちとの意見交換が行われました。
アライブの目指すもの
アライブのプログラムは単なる知識習得を超えて、子どもたちの探究心を刺激し、自ら問いを立てて学ぶ力を育てることを目的としています。自然界に生きる生き物たちは、それぞれ独特な進化や生存戦略を持っており、そんな「なぜ?」という疑問を通じて、子どもたちが仮説を立て、実験や観察で理解を深めることが促されます。また、英語を「学ぶ」だけでなく「使って、伝える」実践を通じて、言語力を養うだけでなく表現力やコミュニケーション力も同時に身に付けることを目指しています。
今後もアライブでは、SDGsや環境問題をテーマに英語教育に取り組んでいく予定です。子どもたちが「知識の面白さ」と「学びを社会につなげる意義」を体感し、得意な英語を使って未来を切り拓く力の基盤を築いてほしいと願っています。
会社概要
株式会社アライブは、愛知県名古屋市に本社を置き、2001年に設立されました。インターナショナルスクールやイングリッシュスクール、STEMスクールなど多岐にわたる教育プログラムを提供し、未来を担う「世界のリーダー」の育成を目指しています。公式ホームページやSNSを通じて最新情報を発信中です。