松前町、北洋銀行とステラーグリーンが連携しカーボンニュートラルを目指す

松前町、北洋銀行、ステラーグリーンの連携協定について

2025年12月17日、北海道松前町では、株式会社北洋銀行と株式会社ステラーグリーンとの間でカーボンニュートラルの実現に向けた連携協定が締結されました。除炭素社会の実現を共同で推進することが目的です。

この連携協定により、3者は松前町の森林資源の可視化や価値化、持続可能な森林保全活動に取り組むことで、地域のカーボンニュートラルの実現を目指します。同時に、私は環境価値の創出により生まれた収益を地域経済と森林保全に活用する仕組みも設計していきます。

具体的な取り組み内容

具体的な施策としては、森林カーボンクレジットの創出および販売が含まれます。これに加え、松前町内外に向けた情報発信を強化し、地域住民が環境保護に関する意識を高めることも重要です。こうした活動を通じて、持続可能な一次産業の推進や地域資源の活用を促進します。

ステラーグリーンについて

株式会社ステラーグリーンは、「自然の価値に、輝く道を。」を企業理念に掲げ、地域の自然資源を最大限に活用し、持続可能な社会の構築を目指しています。同社は森林カーボンクレジットの生成から販売までを一貫して行う成功報酬型のワンストップサービスを展開しており、森林データの収集や申請書作成に関しても豊富なノウハウを持っています。

環境に対する取り組み

地域資源を守る取組の一環として、環境保全の活動が重要です。松前町の豊かな自然環境を後世に残すために、3者は積極的に協力していく方針です。具体的には、山林を利用したカーボンクレジットの生成プロジェクトを展開し、その情報を地域住民や他の企業に発信していくことで、地域全体を巻き込んだ環境保護の意識を高めることに取り組みます。