モビリティファンドの成功
2022-12-20 12:30:01
短時間で目標達成!運送業界支援の新しい形「モビリティファンド」
モビリティファンドの進化する支援スタイル
運送業界は近年、さまざまな課題に直面しています。新型コロナウイルスの影響による経済の冷え込み、車両価格や人件費の高騰、そして燃料費や排ガス浄化液の価格上昇など、経営を圧迫する要因は多岐にわたります。そんな中、株式会社クラウドファンディングが展開する「モビリティファンド🄬」が、運送事業者に新たな資金調達の手段を提供しました。
この度、モビリティファンドは運送業者支援型のクラウドファンディングを正式に開始し、募集開始からわずか29分で目標額を達成しました。これは、インターネットを活用し、投資家から資金を集めて運送事業者にオペレーティングリースするというリースバック方式を用いることで実現したものです。投資家たちはリース料からの配当を受け取りながら、運送事業者への直接的な支援を行えるという新しい形のファンドです。
運送事業者にとって、資金調達は非常に重要な課題です。金融機関からの融資や車両売却などの方法が一般的ではありますが、それに限らず多様な手段が求められています。モビリティファンドでは、既存のリース中の車両でもリースバックが可能で、結果的に毎月のリース料が削減できるケースもあります。これにより、運送事業者は喫緊の資金繰りだけでなく、従業員の待遇改善や業容拡大につながる自由な資金使途を得ることが可能です。
また、モビリティファンドの特徴の一つは、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みも支援する点です。資金を活用してドライバーの待遇改善や環境への配慮を実現することで、運送業界全体の健全な発展につながります。運送業者にとっては、ただ資金を得るだけでなく、社会的にも意義のある活動を通じてサステイナブルな経営を実現するチャンスなのです。
投資家にとっても、モビリティファンドを利用するメリットは多岐にわたります。リース料からの安定した配当収益や期間満了後の車両売却によるキャピタルゲインの獲得が期待できるため、資産運用の一環としても注目されるでしょう。運送業者のSDGsへの取り組みにも間接的に関与できるため、社会貢献にもつながります。
株式会社クラウドファンディングは、「所有から利用する時代へ」をコンセプトに、今後も後継ファンドの組成を進めていく方針です。全国の金融機関や会計士事務所との提携も進め、より多くの投資家や運送事業者との橋渡しを通じた支援を目指します。また、リースバックをメインとしつつ、将来的には新車両導入の際にも積極的に関わり、運送業者にとって使いやすい資金調達手段を提供していく考えです。
運送事業者の皆様は、資金や車両調達に困難さを感じている場合には、ぜひモビリティファンドを選択肢に加えて新たな資金源として検討されることをお勧めします。これまでの課題を解消し、業績拡大の手助けとなる新たなビジネスモデルがここに確立されたことを、大いに期待しましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社クラウドファンディング
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿1-8-5 東洋ビル7階
- 電話番号
-
03-6427-8208