新時代のマスク!「乾杯マスク」の魅力
新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式は一変しました。特に外食シーンでは、食事時以外はマスク着用が求められ、多くの人が息苦しさを感じていることでしょう。そんな中、大阪大学大学院工学研究科の宮本裕司工学博士と、株式会社適正地盤構造設計の大山雅充氏が共同開発したのが、新しい「乾杯マスク」です。この製品は、マスクを着用したままで飲料を楽しむことができる革新的な商品です。
乾杯マスクとは?
「乾杯マスク」は、市販の使い捨てマスクや立体マスクに取り付け可能な「マスクチェンジャー」です。このアイテムを使えば、マスクをしたままストローを使って飲み物を摂取できるため、飲食店での感染症対策にも役立ちます。また、設計が巧妙なので、マスクを外すことなく、手軽に飲み物を楽しむことができます。
どのような場面で使えるのか?
このマスクは、主に以下の場面での使用を想定しています。
1.
外食時: マスク着用が求められる飲食店で、「乾杯マスク」を使えば、感染症対策をしながらも楽しい食事が可能です。特にGoToEatキャンペーンに参加している飲食店では、感染症対策として役立つアイテムになるでしょう。
2.
勤務中: 建設業界や製造業に従事する現場作業員や、勉強中の学生にとっても、このマスクは便利です。普段の作業や勉強中でも、マスクをしていながら新鮮な空気を吸うことができるため、息苦しさが軽減されます。
乾杯マスクの具体的な利点
- - 息が楽: 特殊な設計により、呼吸が楽になります。
- - メガネが曇らない: ストローを使った際に呼気が漏れづらく、メガネが曇る心配がありません。
- - 声がこもらない: 通常のマスクに比べて、声がこもらずクリアに伝えることが可能です。
- - 耳が痛くならない: 耳にかける部分も工夫されており、長時間の使用でも耳が痛くなりません。
- - マスクに口紅が付かない: ストローで飲むことで、マスクなしの時と同じ感覚で飲めるので、化粧崩れの心配も軽減されます。
開発者や販売会社について
「乾杯マスク」は、特許を申請した開発プロジェクトのもとで生まれました。開発を手がけたのは、大阪大学大学院工学研究科の宮本裕司博士と、株式会社適正地盤構造設計の大山雅充氏。販売会社は株式会社PRODUCT 158で、大阪市中央区に拠点を構えています。
今後の展望
「乾杯マスク」は、現在量産化に向けた企業との協力を募集中です。価格や販売方法は未定ですが、多くの人にこの便利なマスクを届けることが期待されています。今後の進展に注目が集まります。
最後に
新型コロナウイルスの影響が続く中で、私たちの生活を少しでも快適にするための「乾杯マスク」。これからの外食や作業の場での新しいスタイルの確立に寄与することが期待されています。