Moff、3億円の資金調達で健康プラットフォーム事業を加速！高齢化社会に向けた革新的サービスに期待

Moff、3億円の資金調達で健康プラットフォーム事業を加速！

ウェアラブルセンサー技術を活用した健康増進サービスを提供する株式会社Moffが、総額3億円の資金調達を完了したと発表しました。引受先は株式会社環境エネルギー投資、株式会社三菱総合研究所、ツネイシキャピタルパートナーズ株式会社の3社です。

この資金調達により、Moffは主力製品である「センサーを活用した健康・運動・リハビリ向けプラットフォーム」の事業展開を国内外で加速させます。同プラットフォームは、ウェアラブルセンサーによる3次元動作認識技術と、ゲーム要素を取り入れた運動・リハビリコンテンツを組み合わせたサービスです。利用者の身体能力や認知能力の評価、データ管理、分析などもワンストップで提供する点が特徴です。

Moffは、これまで大手企業との連携を通して、B2BおよびB2B2C向けにエンタメ・教育・健康サービスを提供してきました。近年は、スポーツ健康科学や理学療法の専門家の協力を得て、センサーを活用した身体・認知能力測定技術の開発にも注力しています。

高齢化社会におけるMoffの役割

日本社会は急速な高齢化が進み、医療費の高騰も大きな課題となっています。IoT技術を活用した健康増進、介護予防、予防医療への取り組みが、社会全体の要請となっています。Moffのプラットフォームは、そうした社会ニーズに対応するソリューションとして期待されています。

特に高齢者向け介護予防・リハビリ分野においては、三菱総合研究所との業務・資本提携を通じて、サービスの共同開発にも取り組んでいます。両社の強みを活かした連携により、より効果的で使いやすいサービスの提供が期待されます。

今後の展望

今回の資金調達によって、Moffは研究開発、営業体制の強化、さらには海外展開など、事業の更なる拡大を目指します。高齢化が進む日本だけでなく、世界規模での健康課題解決に貢献する可能性を秘めています。Moffの今後の動向から目が離せません。

Moff社概要

株式会社Moffは、「子供からお年寄りまでがより明るく健康的な生活を送ることに貢献する」というビジョンを掲げ、ウェアラブルセンサー「Moff Band」と、それを活用した様々なサービスを提供するIoTスタートアップ企業です。3次元動作認識技術と運動・認知能力評価をベースとしたコンテンツ配信、データ分析基盤を提供することで、健康増進に貢献しています。