タカラスタンダードの新しい選択肢、欠かせない洗練の内装材
タカラスタンダード株式会社が最近発表したのは、ホーロー内装材「エマウォール インテリアタイプ」の新しいパネルラインアップです。これまでの製品において、多くの住宅設備メーカーが直面していたパネル間の見切り材による装飾的な制約を超え、シームレスな仕上げが実現できる2つの新パネル、「レーザーカットパネルW」と「レーザーカットパネルS」を2025年1月6日から販売開始します。
高いデザイン性を実現し続けるエマウォール
「エマウォール インテリアタイプ」は、タカラスタンダードが水回り製品で培った「高品位ホーロー」の技術を活用し、インクジェット印刷による多彩なデザインが可能です。その耐久性、清掃性、耐候性などの特長から、公共施設や企業の社屋、さらには駅舎などで広く採用されています。この度追加された新パネルは、見切り材が不要で、さまざまなデザインの幅を広げています。
新パネルによる施工の革新
これまでのエマウォールでは複数のパネルを連結する場合、見切り材が必要でした。しかし、「レーザーカットパネルW」と「レーザーカットパネルS」では、最先端のレーザービーム技術によってパネルをカットするため、見切り材なしでシャープなラインを保つことができます。特に、突き合わせて施工する「突き付け貼り」では、シームレスかつダイナミックな壁面表現が可能となるのです。
表現力の向上
新しいパネルは、直線的な形状にとどまらず、多角形や曲線状のデザインも実現可能です。従来の製品が矩形に限られていたのに対し、今式のパネルを用いることで、異素材との組み合わせや独自の幾何学模様作成が可能になり、デザインの自由度が一段と高まりました。
新しい市場へのアプローチ
タカラスタンダードは、キッチンやお風呂といった水回り設備のトップブランドです。しかし、今後の人口減少と住宅関連市場の縮小が見込まれる中で、新たな事業の基盤としてパネル事業に力を入れています。技術革新に伴い、公共施設に求められる高級感や独自性を提供することを目指し、商業施設や宿泊施設、教育機関への普及にも注力する方針です。
まとめ
タカラスタンダードは、独自の「高品位ホーロー」という強みに基づき、今後も多くの人々に心地よい暮らしを提供するための努力を続けていくでしょう。この革新的な「レーザーカットパネルW」と「レーザーカットパネルS」は、その一環としての新たな柱となることが期待されています。興味のある方はぜひ、詳細を問い合わせてみてください。
【商品詳細】
- - 受注生産品のため、詳細は直接お問い合わせください。
「レーザーカットパネルW」
- - 仕様: 平板形状(厚さ4.5mm)
- - サイズ: オーダーメイド(最大: 高さ2,700mm×幅950mm、最小: 高さ125mm×幅125mm)
- - 価格: オープン価格(お見積もりはお問い合わせにて)
- - 施工特徴: 目透かし貼りや突き付け貼りが選択可能。
「レーザーカットパネルS」
- - 仕様: 平板形状(厚さ1.3mm)
- - サイズ: オーダーメイド(最大: 高さ2,700mm×幅950mm、最小: 高さ125mm×幅125mm)
- - 価格: オープン価格(お見積もりはお問い合わせにて)
- - 施工特徴: 目透かし貼りが選択可能。
お問い合わせ
- - ビジネスディベロップメント本部 パネル事業部
- - Email: [email protected]
- - 西日本: 06-6210-7093
- - 東日本: 048-299-9412
- - 中部地方: 052-722-0363