日本のものづくり再考:特別シンポジウムのご案内
2024年12月23日に、大阪大学にて特別シンポジウム「どうなる?どうする?日本のものづくり」が開催されます。このシンポジウムは、ビジネスパーソンや学術界の研究者が集まり、日本の製造業における課題について真剣に対話を行う場となります。ものづくりに必要な変革を促すための新しい視点を提供し、参加者同士の知見を広げることを目的としています。
シンポジウムの目的と背景
日本のものづくりは、現在大きな課題を抱えています。AIやデジタル技術の進化が進む中、これらをどのように取り入れていくのか、また、経営者や現場の行動特性をどう統合していくかが焦点となります。本シンポジウムでは、これらの課題を解決するための新たな切り口や問いを探ることを目的としています。
過去の経験や成功例に基づいた話し合いだけではなく、経験の異なる様々な職業の方々が意見を交わし、多角的な視点を持つことで製造業の革新を促す試みとなります。特に社会科学や人間科学の視点を取り入れることで、具体的な行動の変化を導くための施策を提案することを目指しています。
多様な視点からの講演・ディスカッション
シンポジウムには、ものづくり分野での影響力を持つYouTuberのものづくり太郎氏を特別ゲストとして迎えます。また、大阪大学の松村真宏教授、森田敦郎教授、KOBELCO未来協働研究所の鷲尾所長や友近副所長も登壇し、それぞれの専門性を活かした意見交換が行われます。これにより、ビジネス界と学術界の融合を図り、製造業の新たな方向性を示すことが期待されます。
対象者と参加方法
本シンポジウムは、ものづくりに関連する方々に特におすすめですが、製造業の変革について興味を持っているビジネスパーソンや、自業務を見つめ直したい方、さらには教育機関に所属する研究者にも有益な情報が得られる場となります。参加を希望される方は、専用の申込フォームから必要事項を入力してください。参加は無料ですが、定員になり次第締切となりますので、お早めの申し込みをお勧めいたします。
開催概要
- - 日時:2024年12月23日(月)14:30~18:00
- - 会場:大阪大学銀杏会館 3階(大阪府吹田市山田丘2−2)
- - 参 加 費:無料
- - 申込締切:2024年12月16日(月)
- - 懇親会:シンポジウム終了後、18:15〜19:45に懇親会を予定(参加費は5,000円、事前申し込みが必要)
新しい視点で日本のものづくりを再考するこの機会に、ぜひご参加いただきたいと思います。さまざまな立場の方々が集まり、未来の製造業について熱い議論を繰り広げる場を設けましょう。