富山県でのユニークなデザイン体験
富山県では、特色あるものづくり企業での実践的なデザイン提案を体験できる「とやまデザイン・トライアル2025」を開催します。このプログラムは、学生や若手デザイナーにとって、新しいスキルを学ぶ絶好のチャンスです。参加者は、企業が提示する課題テーマに対して自分のアイデアを形にすることが求められます。
参加者募集の概要
「とやまデザイン・トライアル2025」では、学生部門と社会人部門の2つに分かれて参加者を募集しています。学生部門は、8月25日から4泊5日で実施され、締切は7月25日です。社会人部門は、9月24日と10月1日からそれぞれ2泊3日で行われ、応募締切は7月31日となっています。参加者には、富山県までの交通費と宿泊費が全額補助されるため、経済的な負担を心配する必要もありません。
学生部門について
学生部門では、専門学校生、大学生、大学院生が対象になります。初日には合同オリエンテーションが行われ、その後は企業見学やリサーチ、アイデア出し、ラフ制作が行われます。最終日には合同報告会が設けられ、参加者は自らの成果を発表する機会を得られます。また、経験豊富な現役デザイナーがメンターとして参加者をサポートしてくれます。各参加者は、アルミファクトリーや三協立山などの企業で、具体的なテーマに基づいたデザイン案を提案することになります。
社会人部門の魅力
社会人部門は、主にクリエイティブ職での経験が約10年以内の方々を対象とします。こちらも、企業ごとに異なるテーマが設定されており、各企業1名の募集で行われます。例えば、小泉製作所での「音のなるジュエリーのデザイン」といったユニークなテーマに挑戦することができます。こちらも参加者には交通費や宿泊費の全額補助が提供されます。
富山県総合デザインセンターの役割
この企画は、富山県総合デザインセンターが主催しています。センターは1999年に設立され、デザインの専門機関として、商品開発や販路開拓を支援し、デザイン人材の育成に取り組んでいます。また、特設サイトも用意されており、詳細な情報が掲載されています。
最後に
富山県でのデザインワークショップは、実践的な体験を通じてスキルを磨く貴重な機会です。特色ある企業での経験を通して、参加者は新たな視点やアイデアを得ることができます。興味のある方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?たくさんのご応募お待ちしています!
とやまデザイン・トライアル特設サイト