『ブックサンタ2019』が始動!
NPO法人チャリティーサンタが主催する『ブックサンタ2019』が、今年も全国282の書店で開催されます。このプロジェクトは、特に厳しい状況下にある子どもたちにクリスマスの絵本を贈るという、心温まる社会貢献活動です。実施は11月1日から12月24日までの約2ヶ月間で、今年は参加エリアを1.5倍に拡大し、34都道府県での実施が決まりました。
参加方法と寄付の流れ
『ブックサンタ』への参加は非常にシンプルです。書店を訪れて、子どもに贈りたい絵本を購入し、そのままレジにて寄付を行うだけです。寄付された絵本は、クリスマスを迎えるにあたって、経済的理由や病気、震災被害など、困難な状況にある家庭の子どもたちに届けられます。このプロジェクトは、すでに3万人以上の子どもたちにサンタクロースの体験を届けてきました。
プロジェクトの背景
『ブックサンタ』は、2017年に始まりました。クリスマスイブに貧困や災害に直面している子どもたちが、サンタから絵本を受け取ることで、お祝いの気持ちや夢を感じてほしいという思いが込められています。この活動は、書店の訪問者が直接的にサンタになり、自らの手でクリスマスの楽しみを子どもたちに与える機会を提供します。また、絵本を通じて親子間のコミュニケーションも深まることを目指しています。
実施概要
- - 主催: NPO法人チャリティーサンタ
- - 運営: ブックサンタ運営事務局
- - 協賛: 日本出版販売株式会社
- - 協力: 印刷工業会出版印刷部会PAJらぶっく
- - 実施期間: 2019年11月1日から12月24日
- - 参加書店数: 34都道府県282店舗
写真を通じてプロジェクトの進行状況や、クリスマスイブに子どもたちが受け取った絵本の様子なども随時公開される予定です。このプログラムに寄付を行った方には、特別なステッカーとサンクスレターが送付され、参加の証にもなります。
結果と期待
昨年の『ブックサンタ2018』では、200店舗で2180冊の絵本が寄付され、1362人の子どもたちにその絵本が届けられました。今年はさらに多くの子どもたちにサンタクロースの体験を提供できることが期待されています。プロジェクトのサイトでは、寄付の方法や参加書店の情報が掲載されており、誰でも簡単に参加できます。
まとめ
『ブックサンタ2019』は、絵本という形でクリスマスの喜びを配る素晴らしいプロジェクトです。全国の書店での寄付を通じて、サンタクロースになり、子どもたちに絵本を贈りませんか?この活動は、孤立した子どもたちを思いやり、社会が一体となって支え合う文化を育てています。今後の活動に、ぜひご注目ください。