元プロ野球選手・糸井嘉男氏がKOTOMOSホールディングス特別顧問に就任

元プロ野球選手・糸井嘉男氏がKOTOMOSホールディングスの特別顧問に就任

2025年9月1日、元プロ野球選手であり“超人”とも称される糸井嘉男氏がKOTOMOSホールディングスの特別顧問に迎えられることが発表されました。アスリートの豊かな経験を活かし、企業の価値を広げる広告代理店KOTONAと、CBDスキンケアの新たな展開を図る株式会社アッツの連携により、若手の育成やキャリアの形成に向けた重要な取り組みが期待されています。

糸井嘉男氏のキャリアと新たな挑戦

糸井氏は、プロ野球界で圧倒的な身体能力を持つ選手として知られ、その独特のキャラクターで多くのファンに愛され続けてきました。彼が持つ自由な発想や挑戦する姿勢は、引退後も続いており、メディアやビジネスの場でも幅広く活躍しています。糸井氏の存在は、アスリートが引退後にどのようにキャリアを築くことができるかを示す良いロールモデルといえます。彼は2022年に現役を引退し、以来様々な挑戦を通じて新たな扉を開いてきました。

アスリートの引退後のキャリア形成に向けた取り組み

現在、日本では年間約2,000人のアスリートが引退しており、その多くは20代から30代前半と若年層です。この年代のアスリートの大半は、引退後のキャリアへの不安を抱えています。実際、9割以上のアスリートがキャリア形成に悩んでいるという調査もあり、職業選択や収入、メンタルヘルスなど、さまざまな課題が浮かび上がっています。

KOTONAでは、糸井氏を特別顧問として迎えることにより、アスリートの魅力や強みを社会に伝えるだけでなく、企業や教育現場との連携を強化し、引退後も活躍できる新たな道を共に築いていくことを目指しています。

Z世代育成への期待を込めて

また、KOTONAの社員の平均年齢はわずか26歳。多くがZ世代で構成されており、彼らは新しい感性や自由な発想を持っています。糸井氏の参加は、固定観念にとらわれないキャリアの構築に対する新しい視点を彼らにもたらすと期待されており、自由な発想が求められる今の時代において、彼らの成長の助けとなるでしょう。

特別顧問就任の概要

糸井氏の特別顧問としての任期は2025年9月1日から1年間。主な業務内容は「会社を元気に、面白くすること」で、営業や各部署の業務にも幅広くかかわる予定です。初出社日には辞令交付式や研修、若手社員との食事会が企画されています。

企業の理念とビジョン

株式会社KOTONAは、「楽しむ心から生まれるアイデアとクリエイティブで、社会にハッピーとイノベーションをもたらす」ことを理念に掲げており、広告やPR、デザイン、デジタル施策を通じて企業やブランドの課題を解決しています。スポーツや美容分野でも力を発揮し、地域に根ざしたアプローチを行っています。

株式会社アッツは、「あっ！と驚くものを世界に」という理念のもと、生活を豊かにする商品の開発を行い、特にCBDを利用したスキンケア商品に注力しています。