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リバティと丸仙が150周年のコラボレーションを発表

英国の名門「リバティ」は、今年で創業150周年を迎えました。この特別な節目を祝して、京都の老舗絹織物メーカー「丸仙」とのコラボレーションを発表しました。この新たなコレクションは、2025年4月に大阪で開催される「大阪・関西万博」で初めてお披露目される予定です。

コレクションの特徴

このコレクションは、リバティのアイコニックなプリントと、丸仙が誇る伝統的な丹後ちりめんの技術が見事に融合した、数量限定の風呂敷を展開しています。リバティの独自のデザインが反映されており、創業者であるアーサー・ラセンビィ・リバティ卿の旅路に対するオマージュも込められています。

1875年の創業以来、リバティは日本のテキスタイルに高い関心を寄せ、インスピレーションを受け続けています。今回のパートナーシップは、両社が共通して持つクラフトマンシップへの敬意と理念を象徴するものとなっており、まさに両社の150周年を祝うにふさわしい形となっています。

丸仙の丹後ちりめん

丸仙は、日本の絹織物の中でも特に質の高い丹後ちりめんを生産している企業です。「しぼ」と呼ばれる強い撚りを加えた生地は、様々なデザインに豊かな表情を与えます。強い撚りが生み出す素材の特性のおかげで、リバティの鮮やかで個性的なプリントを見事に再現することが可能です。

風呂敷に採用されているデザインは、リバティの名作《ストロベリー・シーフ》と、2025年の新作《フローラル・ミューズ》の二つです。これらはリバティのクラシックなシルクスカーフの製造に用いられる両面デジタルプリント技術を駆使して印刷されています。

風呂敷の仕様

このコレクションに含まれる風呂敷は、サイズやデザインが異なります。たとえば、ストロベリー・シーフのデザインは約45cm角と約90cm角で提供され、それぞれ13,200円と39,600円で販売されています。フローラル・ミューズのデザインは、約90cm角で39,600円です。

最後に

リバティと丸仙のコラボレーションは、歴史と革新が交差する素晴らしいプロジェクトです。日本の伝統的な織物の技術と、リバティのデザインの美しさが組み合わさったこの風呂敷は、使用する人の個性を引き出す特別なアイテムとなることでしょう。大阪・関西万博にお越しの際は、ぜひこの美しい風呂敷を手に取ってみてください。

公式サイト:

• - リバティ公式
• - 丸仙公式

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