中村屋サロン展
2025-01-16 16:47:20

2025年中村屋サロン美術館でアーティストの多様性を探る総集編展

中村屋サロン アーティストリレー 総集編 vol.Ⅰ



中村屋サロン美術館が2025年に開催する「中村屋サロン アーティストリレー 総集編 vol.Ⅰ」は、2018年から始まった作家の紹介を目的とした展覧会の第1回総集編として、期間中には前後期に分けて合計10名のアーティストの作品が一堂に集まります。この展覧会は、過去5年間の参加作家たちの新作を展示するもので、彼らの作品がどのように同じ空間で相互作用するのか、その化学反応が期待されます。

開催概要


会期は2025年2月26日(水)から5月25日(日)までで、前期が2月26日から4月6日、後期が4月16日から5月25日まで開催されます。美術館の所在地は東京都新宿区で、アクセスも良好です。入館料は300円ですが、高校生以下や障がい者の方は無料で入館することができます。リピート割引も用意されているため、ぜひ展覧会を2度楽しむことをお勧めします。

中村屋サロンの歴史


中村屋は、明治末期から昭和初期にかけて多くの芸術家たちが集った場所であり、そこに集まった作家たちは「中村屋サロン」と呼ばれていました。今回の展覧会は、このサロンの文化的背景を踏まえたものとなっています。

出展アーティスト


今回の総集編には、次のような作家たちの作品が展示されます。
  • - 新恵美佐子(日本画家):生命の無限感を「花」で表現し、尊敬するインドの文人タゴールの詩をモチーフにした作品が特徴。
  • - 及川聡子(日本画家):湯気や煙を題材にした近年の人物画など、さまざまな表現を展開。
  • - 浅見貴子(画家):季節や年の経過を描いた「梅」シリーズや「gray net」シリーズなど、独自の視点で変容を描写。
  • - 安部典子(美術作家):オリジナルの地形図やスチールキャビネットの彫刻で独特な表現を展開。
  • - 宮森敬子(美術作家):戦争を経験した祖母の人生をテーマにした深い作品を発表。

後期には以下の作家たちも参加:
  • - 染谷聡(漆芸作家):素材の新たな可能性を探求した作品。
  • - 鈴木まもる(画家・絵本作家):鳥の巣をテーマにしたユニークな作品。
  • - 布施知子(折り紙作家):人気の折り紙作品を展開。
  • - 富田菜摘(現代美術家):廃材を使用し、命を感じさせる動物たちを表現。
  • - 三宅一樹(彫刻家):神像彫刻シリーズを含む多様な作品を展示。

特別イベント


また、ギャラリートーク動画も配信予定で、各作家の思いや展示内容について深入りした解説が楽しめます。これにより、作品の背景や制作者の意図をより理解しながら鑑賞することができます。

まとめ


中村屋サロン美術館での「アーティストリレー 総集編 vol.Ⅰ」は、過去の名作に触れつつ、現存する作家たちの新たな一面を発見する機会です。美術館の静謐な空間で、新たな芸術的体験をぜひお楽しみください。さまざまな作品がどのように互いに影響を与え、刺激し合うのか、その様子を間近で観察できる貴重な機会です。興味のある方はぜひ訪れて、アートの新しい楽しみ方を発見してください。


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会社情報

会社名
株式会社 中村屋
住所
東京都新宿区新宿3-26-13
電話番号

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