ザ・ノース・フェイスが新素材を採用した冬向けダウンジャケットの魅力とは

ザ・ノース・フェイスが新たに採用する光電子®繊維

現在、アウトドアブランドの中でも高い評価を受けているザ・ノース・フェイスが、2018年秋冬シーズンから新たに展開する製品において、「ハイブリッドクリーンダウン光電子®PRO」を採用しました。これは株式会社ファーベストと共同開発したもので、体温を利用した先進的な保温技術が特徴です。

光電子®繊維の技術

光電子®繊維とは、微粒子セラミックスを独自の方法で繊維に練り込むことにより、効率良く体温域である34～37℃の遠赤外線を輻射します。この技術により、着用者の体温を保持し、寒い季節でも快適な暖かさを提供します。特に、この繊維は洗濯を経てもその特性を失うことがなく、恒久的な効果を維持します。

健康を支える衣類

ザ・ノース・フェイスの新たなコンセプト「コンディショニングを着る」という考え方は、ただ温かいだけではありません。株式会社ファーベストは、大阪府立大学名誉教授の清水教永博士との共同研究によって、光電子®繊維が免疫力の向上や疲労感の軽減、睡眠の質の改善に寄与することを確認しました。これにより、自身の体温を利用した健康保持衣料としての期待が高まっています。

新製品のラインアップ

特に注目したい製品は、SUMMIT SERIESに取り入れられる高機能なダウンパーカー「Himalayan Parka」です。このジャケットには、最も高機能な900フィルパワータイプのCLEANDOWNが使用されており、人体から発生する遠赤外線を効率よく輻射します。これにより、衣類内を効果的に温めます。

その他にも、WINDSTOPPER®の内側に光電子®PROダウンを使用した「ND91715 Belayer Parka」や、防風・透湿性に優れた「ND91763 WS Zepher Shell Cardigan」など、多様なニーズに応える製品が揃っています。

製品が持つ付加価値

さらに、「リカバリー専用コンディショニングウエア」として位置づけられている「C3Fit 3FW77300 Re-Pose Sweat Crew」は、光電子®素材を使用し、体の回復を促すことを目的としています。締め付け感のない柔らかい素材で、リラックスしたいときや寝るときにも便利です。

まとめ

ザ・ノース・フェイスが提供する光電子®繊維を用いた新しいダウンジャケットは、寒い冬に必須のアイテムとして注目されています。温かさだけでなく、健康への配慮も詰まった製品群は、アウトドア愛好家や日常使いのファッションアイテムとして活躍することでしょう。次回のアウトドアシーズンに向けて、この革新的な素材に基づくアイテムをぜひチェックしてみてください。