リロクラブが多言語化アプリ導入、外国人従業員へ配慮。

リロクラブ、WOVN.appで福利厚生サービスを多言語化

株式会社リロクラブは、WOVN Technologiesが提供するアプリ多言語化AIソリューション『WOVN.app』を導入し、福利厚生サービスのモバイルアプリ『リロクラブアプリ』を日本語に加えて英語と簡体字に対応させました。外国人従業員が増加する現代において、この取り組みは重要なステップとなります。

福利厚生サービスの多言語対応が必要な理由

リロクラブは、国内最大級の福利厚生サービス『福利厚生倶楽部』を提供しています。このサービスは、宿泊やレジャー、育児サポート、学習支援など多彩なサービスを通じて、従業員の満足度を向上させることを目的としています。しかし、企業のダイバーシティやインクルージョンを意識する中で、外国人ユーザーにも同等のサービスを提供することが欠かせなくなっています。

近年、様々な国籍の従業員が働く企業が増えているため、彼らが日本人と同じように福利厚生を利用できる環境を整えるためには、言語の壁を取り除く必要があります。リロクラブは、ユーザーの利便性を高めるために、自社でのアプリ提供にも力を入れており、その結果、アプリのユーザー数は増加傾向にあります。このような背景から、多言語対応がより求められるようになっています。

WOVN.appによる効率的な多言語化

WOVN.appが選ばれた理由はいくつかあります。まず、自社でのWOVN.ioの実績があり、安心して利用できることが挙げられます。簡単な導入プロセスや高い翻訳品質を実感しているリロクラブは、WOVN.appの導入によって、費用対効果高くサービスを多言語化できる期待を持っていました。さらに、特許技術を利用したWOVN.appでは、元のコンテンツが更新される際に自動で検知・翻訳を行うため、頻繁な更新が求められる福利厚生サービスでもリアルタイムな運用が可能です。

また、アプリ内の表現や用語をWebサイトと統一することで、利用者に違和感のない体験を提供します。具体的には「用語集」機能を使うことで、正式名称や専門用語を一貫性を持って提供でき、ビジュアル面においてもユーザーに親しみやすさを与えます。