三和倉庫が提供する最新の定温自動倉庫
神奈川県横浜市において、三和倉庫株式会社が2026年6月に新設する定温自動倉庫は、医薬品や化粧品などの重要な物流分野に革新をもたらします。これにより、厳格な温度管理と効率的な物流システムを組み合わせ、安全かつ高品質な供給体制を実現します。
新倉庫設立の背景
国内の医薬品や化粧品市場では、温度管理が可能な倉庫の需要が飛躍的に上昇しています。特に、GDP(Good Distribution Practice)ガイドラインに則った高い品質管理体制が求められている中、三和倉庫はその要請に応えるために新倉庫の設立を決定しました。この新倉庫は、物流2024年問題によるドライバー不足にも対応し、消費地に近い立地で効率的な配送を実現できる点が大きな特徴です。
新倉庫の特長
1. 大規模保管と高密度管理
今回の定温自動倉庫では、約5,000パレットを保管可能な設計がされています。4,000パレットを保管できる自動倉庫と1,000パレットの荷捌きエリアを配置し、多種多様な温度管理商品に対応しています。これにより、顧客ニーズに応じた柔軟な物流が可能となります。
2. 高品質な管理体制
倉庫内には24時間温度監視システムが導入されており、全ての室内は空調制御され、20から25℃の範囲で温度と湿度が維持されます。この管理のもとで、薬剤師が常駐し、GMPに基づいた商品の保管が行われます。また、バックアップ体制も充実しており、万全の品質管理を実現しています。
3. 独立したフロア運用
倉庫の1〜3階は荷主専用のスペースとして運用でき、他の貨物との接触リスクを排除。オムニリフターによる垂直搬送システムで、各フロアの動線も確保し、安全な物流環境が整っています。
4. 環境への配慮
新倉庫では、自家発電システムやLED照明、高効率空調を導入し、環境負荷を軽減する取り組みも行われています。また、非常用電源を装備し、災害時にも安定した供給が維持される設計が特徴です。晴れた日でも雨が降っても作業を中断せず、ロジスティクスの効率を最大化します。
5. アクセスの良さ
新倉庫は、東名高速横浜青葉ICから5km、横浜町田ICから9km、横浜港から約15km、羽田空港から約25kmと、首都圏へのアクセスも抜群です。これにより、地理的な優位性を活かした迅速な配送サポートが可能になります。
今後の展望
三和倉庫は、この新倉庫を首都圏における定温物流の中核拠点と位置づけ、顧客のサプライチェーンを最適化するための物流サービスを提供し続ける考えです。企業理念である「誠実な接客」と「安全かつ迅速・正確なサービス」の実現に向け、今後も努力を続けてまいります。
会社情報
- - 会社名: 三和倉庫株式会社
- - 設立: 1950年5月1日
- - 所在地: 神奈川県横浜市緑区上山1-16-1
- - 業務内容: 倉庫保管(危険品、普通品、医薬品等)、流通加工、通関手続、保険代理店サービス等
この新設定温自動倉庫が、多様なニーズに応える次世代の物流拠点となることに期待が寄せられています。