BEAMSがVRChatワールドの魅力をリアルに体験！渋谷で初のリアルイベントを開催

BEAMSのリアルイベントが行われた渋谷の魅力

VRChatワールド「Tokyo Mood by BEAMS」について

株式会社ビームスが展開しているテクノロジーとファッションが融合した試み、VRChatの「Tokyo Mood by BEAMS」。このワールドは、2025年5月31日に公開され、急速に人気を集めています。リアルな東京の街を模したこのバーチャル空間では、ホラーワールドや音楽ライブ、季節イベントなど、多彩なアップデートが施されています。開催から18ヶ月で累計22万人以上が訪れるこのワールドは、今やVRファンには欠かせないエンターテインメントの一環となっています。

初のリアルイベント「Tokyo Mood by BEAMS Real」とは

2025年12月20日、東京・渋谷のLAIDOUT SHIBUYAにて、「Tokyo Mood by BEAMS Real」が初のリアルイベントとして開催されました。このイベントは、同日に行われた「カデシュフェス2025」と同時開催され、VRChatで楽しむユーザーが集合し、リアルな交流の場となりました。参加者は、数百名にのぼり、クリエイターたちとのコミュニケーションを楽しみました。

バーチャルからリアルへ！クリエイターと参加者の新たな体験

このイベントでは、参加者がクリエイターと共にコンテンツを体験し、さらなる進化を遂げる機会が提供されました。カデシュ・プロジェクトが手がけるこのワールドは、映画のような精巧な3D造形と生々しい環境音が魅力であり、コラボレーションの企画が多数進められています。特に、今回のイベントでは「Tokyo Mood by BEAMS」内で人気のホラーワールドを活かした謎解きゲームも実施され、多くの参加者がその魅力に共感する場面が見られました。

フォトコンテストとファッションスナップ本の展示

また、富士フイルムとのコラボ企画により、「Tokyo Mood by BEAMS」内で撮影されたVRフォトのコンテストも実施されました。入賞作品12点が会場で展示された他、ファッションスナップが掲載された40ページのフォトジンも加わり、参加者たちはバーチャルファッションの魅力を堪能しました。

バーチャルとリアルが交わるファッションの楽しみ

当日、BEAMSはVRChatで販売されている3D衣装のリアル版も商品化し、会場で販売。ロングセラーのフーディーやTシャツなどが特別セレクトされ、来場者にリアルでもバーチャルでも楽しむファッションの楽しさを提供しました。

参加者の交流を促すメッセージボード

さらに、ワールド内の町内会掲示板を再現したメッセージボードも設置され、来場者が自由にメッセージを書くことで、会場の雰囲気がより一層和やかに。特に「新光町」という架空の町名は、BEAMSにちなんでおり、地域社会との繋がりを感じさせるました。

クラフトボスのプレゼント

参加者には、サントリーの「クラフトボス世界のTEA」がプレゼントされ、VRChatユーザーにも馴染み深いドリンクが楽しめる企画もありました。実際の体験とバーチャル体験の相乗効果が生まれ、イベントは大盛況で幕を閉じました。

このように、「Tokyo Mood by BEAMS Real」イベントは、リアルとバーチャルを融合した新しいエンターテインメントの形を実現し、今後の展開に期待が高まります。